全国の通信記事
2026年9月1日号
北海道東 温かな家庭
【北海道東】過疎化が進む地域の寺院では檀信徒の減少という大きな問題を抱えています。それとともに、結婚を望まない若い人の増加によって、寺院へ嫁いでくれる人の減少という問題もあります。そんななか北海道東部管区の大樹町顕法寺の鈴木智善住職が檀徒の知人から紹介を受けた美帆さんと式を挙げました。2人は交際を始めてから、ともに身延山に参拝するなどして心の絆を強めてこの良き日を迎えました。
鈴木住職は早くに両親を亡くし、叔父で釧路市音別町法華寺の高砂寿完住職の元で育ちました。親代わりを務めてきた高砂師の感涙する姿も印象的でした。
最後の挨拶で鈴木師は結婚して感じた幸せの瞬間を「お寺に帰り、どの家庭でも当たり前の〝ただいまー〞を言った後に、〝お帰りなさい〞が返ってくることです」と一言で表しました。
長く待ち望んだ家族・家庭を手にした鈴木師が涙しながら語るその言葉に、会場の全員が貰い泣きしました。ほんとうに素晴らしい
披露宴となりました。2人で温かな家庭を、そして地域の人に温もりや希望を与える顕法寺を築いていってほしいと願っています。
2026年8月31日号
北海道東 遠紋地区檀信徒研修会
【北海道東】遠紋地区檀信徒研修会が8月31日に佐呂間町正法寺で開かれ、6ヵ寺から55人の檀信徒が参加した。
北村舜晴住職が、日常の信仰をテーマに講義した。北村住職は結びにお盆の棚経廻りで見た仏壇の話を紹介。その仏壇にはキュウリ・ナスではなく、ミニカーが飾られていた家があった。理由を問えば、小さな子どもが「ミニカーのほうが早く帰ってこられる」と答えた。北村住職は、祖母から子や孫に先祖供養や仏さまへの供養の心がしっかりと受け継がれていることを確信。「心がほんわかする仏壇でした」と結んだ。信仰を堅苦しく考えず、心の問題とした話に、参加者もまたほっこりとした気持ちになれた様子だった。
2026年8月25日号
北海道東 教区夏期講習会
【北海道東】北海道教区(北海道東部宗務所当番)は8月25~27日まで夏期講習会を帯広市で開催し、僧侶87人が参加した。講師の立正大学日蓮教学研究所長の原愼定師が「宗義大綱7、摂受と折伏(弘教の方法)」と題し、法師品の内容もひもときながら講義した。



















