全国の通信記事
2025年1月12日
新潟西 恒例行事の塞ノ神
【新潟西】1月12日長岡市(旧和島村城之丘地区)で地区住民約20名が集まり恒例行事の塞ノ神が行われ、同地区の本行寺住職小田泰博師が地区内の家内安全・無業息災、世界平和・五穀豊穣・国土安穏を祈願した。地区住民が協力して組まれた高さ約10メートルの塞ノ神に火が入ると皆スルメや餅を焼いて新年の挨拶を交わした。
この地区では神社の祭礼も村寺の本行寺が執り行っている。ここでは「神主さんを頼んだことがない」と言い「村寺の本行寺様にお願いするのは当然」の事だという。小田住職は日頃から「(この地区で祀っている)八幡様も他の神様もみな法華経守護の善神」と説いており、この日集まった地区住民も「本行寺様にお祓いしてもらってありがたい」「気持ちも清められてまた1年を過ごすことができそう」と喜んでいた。小田住職は「伝統が続けられることはうれしい限り、これからも続くと良い」と話してくれた
行事に携わった1人が「11件の集落だがこれからも頑張って続けていきたい」と笑顔を浮かべていた。
2025年1月1日
山梨2 日向山で富士山からの初日の出
【山梨2】令和7年元朝、世界平和を祈る霊場・日向山仏舎利平和宝塔(主管 㓛刀貞行)において、第52回目の初日の出を拝む会が行われた。
晴天い恵まれ、約400名の参拝者がお題目を唱える中、午前7時30分に富士山から見事なご来光が上がり、世界平和と年中安泰が祈られた。。
52年前の最初の初日の出参拝は、たったの4人であった。長年の時を経て、檀信徒ばかりではなく、地域の方々も多数訪れ、特に若い学生の姿が多く見られている。
日向山仏舎利平和宝塔奉賛会の望月勇雄会長の発声で万歳三唱が行われた。参拝者には全員に、お守りが配られ、樽酒や温かいポタージュが振る舞われた。
日向山仏舎利平和宝塔では、「日向山から世界平和の祈りを世界へ」を合言葉に、毎月28日のいのりの日に、世界平和・核兵器廃絶を祈る唱題会が行われている。
2024年12月19日
大阪市 宗会議員当選証書伝達式
【大阪市】令和6年12月19日午後1時半より、大阪市宗務事務所法務室に於いて宗会議員当選証書伝達式が行われた。
如在寺住職、中川法政師の辞任に伴い、新たに正蓮寺住職の奥邨正道師が当選された。
下土井龍永大阪市宗務所長導師のもと、法味言上の後、第26区選挙管理委員長の高木龍彦師より、当選証書及び宗会議員記章・袈裟章が伝達された。その後、宗務所長は祝辞で「宗会議員という重責を担う事になるが精一杯頑張って欲しい」と激励された。奥邨師は「中川師の残りの任期ではあるが、宗門や選挙区寺院のために尽くしていきたい」と抱負を語った。