全国の通信記事
2024年4月12日号
兵庫西 交通安全祈願祭
【兵庫西】4月12日、神崎郡福崎町にある交通安全物故者慰霊塔で、修法師会(花房英俊会長)は、交通安全祈願祭・交通安全物故者慰霊祭を行った。この法要は、毎年、神崎郡町村会、福崎警察署、交通安全協会、各町役場職員関係者と共に開催している行事である。桜舞う晴天の下、約1時間の法要では、僧俗約30名が参加。修法で交通安全を祈り、読経・唱題で物故者の冥福を願った。法要後の挨拶で、山名宗悟町村会会長は、修法師会へ法要の御礼を述べられ「この法要を毎年行うことで、1人でも安全運転を意識する人が増えて欲しい。これからも続けていきたい。」と語った。
2024年1月18日号
兵庫西 寒中唱題行脚
【兵庫西】1月18日、兵庫県西部青年会(三好雅俊会長)は、社会教化事業協会(兼子圓昌会長)と合同で「寒中唱題行脚」を行った。姫路市大法寺(水野哲秀住職)を会場に、僧侶9名、檀信徒12名(行脚参加者4名)が参加。雨の降る中、道中4ヶ寺で一読し、世界文化遺産・国宝姫路城外周を含む約4㌔の行程を2時間かけて行脚した。観光地として有名な姫路城に力強いお題目の声と団扇太鼓の音が鳴り響き、お題目が多くの観光客・地域住民の耳に届いた。行脚後は、大法寺本堂において能登半島地震被災物故者に一読し、早期復興を至心に祈った。参加者からは「最初は雨の中の行脚で寒かったが、お寺に到着した時には心も体も温まる有難い行脚でした」と感想を語った。
2023年12月10日号
兵庫西 檀信徒リーダー研修会
【兵庫西】12月10日、姫路勤労市民会館において宗務所主催の檀信徒リーダー研修会が開催され、管内の僧侶、檀信徒計35名が出席した。研修では円林寺住職安積尚秀師による「諸宗の違い~あなたは船派?それとも飛行機派?~」と題した講義があり、諸宗の中心経典、本尊、数珠、死後の世界観の違いについて話し、参加者は熱心に聞き入った。また、研修会に参加した檀信徒は各宗派の違い、数珠の違いと使い方など、大変勉強になったと述べた。