全国の通信記事
2026年8月25日号
兵庫東 3管区合同夏期講習会
【兵庫東】去る8月25・26日、第107回兵庫県三管区合同夏期講習会が兵庫県東部宗務所担当のもと、兵衛向陽閣(神戸市有馬)にて開催された。
はじめに、兵庫県東部宗務所 松本恵孝所長導師のもと先師法要が行われ、各上人志すところの卒塔婆がひとつひとつ丁寧に読み上げられた。
続いて、桂 白鹿、桂 雪鹿さんをご講師としてお迎えし、「落語で学ぶ、法話のヒント」と題し、落語や漫談を二時間に亘ってご披露いただいた。普段から人前で話す機会の多い僧侶の立場からも、人を引きつける話し方、声の強弱の使い分け、間の取り方等、大変勉強になることばかりで、笑いあり学びありの貴重な時間を過ごすことができた。
その後、今期新しく宗会議員に選出された井本学修上人の就任挨拶、並びに前宗会議員(現清澄寺別当)川口久雄上人の退任挨拶があり、引き続き宗政懇談会が執り行われた。
毎年三管区合同で開かれる夏期講習会。先人の話を聞いたならば、「夏期講習会は、日頃同県内にいながらも出会うことのできない方と交流ができ、親睦を深めることができる場である」と伝えられてきた。今年は有馬のいで湯に浸り、お上人同士での意見交換も頻繁に行われ、実りある時間を過ごすことができた。
2026年3月10日号
兵庫東 名引常観上人の追善法要・偲ぶ会
【兵庫東】3月10日、神戸市妙法華院(新間智孝住職)で、兵庫県東部布教師会主催による名引常観(常智院日観)上人の追善法要・偲ぶ会が開かれた。全国各地より、100人近い僧侶・関係者が参列し、亡き上人へ祈りが捧げられた。
今年2月7日、52歳で早逝した名引上人。生前は兵庫県東部布教師会長として、全国各地で説法や法話を実践し、たくさんの檀信徒に向けて法華経・お題目の大切さを説いて回った。また、女性僧侶の育成にも力を入れ、信行道場書記2回、僧風林書記3回、僧道林書記に至っては14回勤めた。
法要後の偲ぶ会では、生前のスライドショーが上映された。その後、恩師や友人から、故人との思い出話が数多く披露され、時折涙する参加者もいた。
最後に、高校生の嫡男名引海繍さんが謝辞を行い「母は若くして旅立ってしまいましたが、母の分まで立派に生きていこうと思います。」と述べ、海繍さんの力強い発声のお題目三唱により、閉会した。
奇しくも、命日直後に掲載された名引上人の『ひとくち説法』。「菩薩の人」と題して、人は皆生まれ死んでいく。その尊さは、人種問わず同じですと。上人最期のメッセージであるとともに、残された者の心に、しっかりと刻むものとなった。
2026年2月19日号
兵庫東 山中是道師帰山式
【兵庫東】加行所を成満した兵庫県東部の二師が、それぞれの自坊で帰山式を行った。参行を成満した山中是道上人の帰山式が、2月19日、神戸市法伝寺(自坊)で、檀信徒・寺族50人が見守る中、盛大に行われた。朝からの冷え込みも相まって、寒水を水垢離する姿に、檀信徒が熱心に手を合わせていた。山中師は『有り難いという言葉の意味を感じさせていただきながら、百日間修行させていただきました。これからは皆様の幸せを真摯に祈らせていただきいと思っております。』と謝辞を述べた。



















