全国の通信記事
2020年7月30日号
佐賀 訃報・平井日延師
【佐賀】平井日延師(佐賀県本山光勝寺第63世)7月30日遷化、世寿88歳。法号は光泰院日延上人。同寺で8月2日に通夜式、3日に密葬が松島正英宗務所長を導師に営まれた。本葬儀は10月11日に執り行う。平井師は昭和37年に佐賀市泰教寺住職に就任し46年間護持丹精に努め、平成19年に小城市本山光勝寺に晋山した。平成17年から3期連続日蓮宗第36区宗会議員を務め、その間、宗会議長などを歴任し宗務に貢献した。管内では7期連続で協議員を務めた。宗外では佐賀市仏教会長や佐賀市民生委員を務め、幅広く社会貢献に尽くした。
2020年7月29日号
宮崎県 龍雲寺 第10回寺子屋
【宮崎・鹿児島・沖縄】宮崎県都農町龍雲寺の第10回わんぱく寺子屋が7月29日、新型コロナウイルス感染対策を十分に講じ、規模を縮小して開催された、20人の子どもが参加した。吉田憲由住職の「寺子屋の3つの約束!みんなで助け合う。大きな声であいさつをする。はきものをそろえる。を守ってみんなで成長しましょう」と挨拶して開校。子どもたちは、将来の夢や願いを込めながらプラ板でのお守り作り、慣れない筆を使い写仏体験(今年はアマビエさま)や、数珠作りとたくさんの仏教に触れ、修行に打ち込んだ。
この寺子屋は吉田住職だけでなく総代役員や檀信徒が何日も前から準備をし、地域にとっても大切な行事となっている。
2020年7月21日号
大阪三島 修法師会主催で読誦会
【大阪三島】7月21日(火)高槻市本行寺(山口貴大住職)にて修法師会(同会長)主催で読誦会を厳修した。参加者は会員5名と非会員1名。
「新しい生活様式」を踏まえ、参加者それぞれの見台の前には衝立が設けられ、読経唱題と修法により、新型コロナウイルスの早期終息を祈念した。
山口会長は「このような状況の中でも出来ることはある。祈りは必ず通じる。」と述べ、今後も読誦会を継続していく旨を語った。