全国の通信記事
2014年3月30日号
身延山輪番奉仕で荘厳さに感動
【静岡東】静岡東部宗務所(須藤正裕所長)主催、平成26年度身延山祖廟輪番奉仕団参を3月30日(日)僧侶・檀信徒244名参加実施した。参加者は、伊豆各地よりバス6台に分乗、一路身延山へ。道中・身延山では、7分咲きの桜が出迎えてくれ、身延山到着後午前9時45分・大本堂にて身延山久遠寺法主内野日聰猊下による輪番委嘱式が行われ、その後須藤正裕所長導師のもと法要が営まれた。式中に檀信徒代表し渡辺昭九郎氏(伊豆の国市宗徳寺檀徒)が誓いの言葉を読み上げ井関湛江女(伊豆の国市妙正寺檀徒)が、霊山のの契を拝受した。
法要後、祖師堂・御真骨を参拝し下町に下り、4件の旅館に分散し昼食。その後山内を散策し、身延山をあとにした。参加者からは「大聖人の息吹に触れられ、雨の身延山の荘厳さに感動した」という感想が聞かれ
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長年使用した竹刀に供養
【高知】剣道で長年使用した竹刀に供養を捧げ、さらなる武運長久を祈念する「竹刀供養」が3月30日、南国細勝寺(久保晶宣住職)で開かれた。竹刀供養は南国市剣道連盟事務局役員をも務める久保師が平成15年から始めたもので、今年で12回目となる。最初は参拝者も決して多くはなかったが、久保師の熱心な「感謝を捧げる心」への話に賛同する剣道修道者が多くなり、本年は未信徒ばかりで50名を超える剣士が300本ほど集められた竹刀に感謝を捧げ、お題目と結縁することができた。少年剣士に付き添う父兄に話を聞くと「剣道という武道を修道することで身体能力向上を考えていましたが、こうやって物言わぬ竹刀に感謝を捧げることを親子ともに教えていただき、精神的にも鍛えられそうです」といった声や「力強いお経の声は子供を守ってくれそうな気がします」などといった声が聞かれた。
富士宮市円恵寺の入寺奉告披露宴が行われた
【静岡中】 3月30日(日)富士宮市「円恵寺」(塚本智秀住職)第36世入寺報告披露宴が、富士市内のホテルにて行われ、僧侶・檀信徒約200名が参加した。
この日に先がけて去る昨年11月3日、宗祖お会式法要と併せ円恵寺檀信徒、並びに関係各聖の見守る中、第36世入寺法灯継承式が行われ、この度入寺報告披露宴という形で、縁の深い寺院関係者を中心に、また先代上人の第三回忌法要に併せて行われた。
塚本新住職は「多くの皆さまのおかげでこの日を迎える事が出来ました。これからは檀信徒の教化はもちろんのこと研鑽を重ね、更なる布教道に邁進して参ります」と力強く誓った。