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2024年5月30日号

神奈川2 妙長寺 鱗供養大祭150年

神二240606⑤【神奈川2】5月30日、鎌倉市妙長寺(神和秀住職)は、鱗供養大祭150年並びに放生会を行い40名が参列した。

鱗供養は明治11年に境内に鱗供養塔を建立してから100年を迎えた年より10年に1度行われる法要で海の生き物への供養と海の安全祈願を祈る。

鱗供養塔前で法要後、慰霊行脚を行い材木座海岸沖の船上にて住職が読経し松尾崇・鎌倉市長と共に散華と生きた魚を海に放つ放生会を行った。また、SDGs14番「海の豊かさを守ろう」の目標から深刻な海洋汚染を軽減し、魚が住みやすい綺麗な海にして私たちがいつまでも海の恩恵を頂けるように法要後、参加者で鎌倉の海の清掃をした。

神住職は「お手伝い頂いた皆様に感謝申しあげます。以前は有志の漁業組合で10尺の角塔婆を建立していたが、後世を考慮し総代・草柳教治により黒御影石の石塔が建立された。お参りの際にはぜひ石塔にもお参りしてください。」と挨拶した。

2024年5月29日号

北海道東 遠紋地区檀信徒協議会理事総会

北東240531【北海道東】五月二十九日、遠紋地区檀信徒協議会が遠軽町日京寺(須永智健住職)において各寺院より九名が参加した。午後二時より、玄題三唱、常任理事須永上人による御挨拶、遠紋地区高橋清美会長のもと、令和五年度事業報告、令和六年度遠紋地区事業計画の確認をした。また新任理事も加わり六月には、東部檀信徒協議会、九月には北海道教区檀信徒研修道場が開催予定である。役員改選の確認の後、玄題三唱閉会となった。

愛知名古屋 全日青中部結集名古屋大会

名古屋240612②【愛知県名古屋】全国日蓮宗青年会(横井通泱会長)は第62回全国日蓮宗青年僧中部結集名古屋大会を5月29、30日に名古屋市法音寺(鈴木正修住職)で開催し、全国から青年僧、中部地区教師、檀信徒ら合わせて約400人が参加した。今回のテーマは「皆大歓喜」。歴代初の「読経結集」として、大音声の法華経読誦を通して皆大歓喜の二日間を作り上げたいという趣旨のもと集結した。

29日は「結縁の日」として、法華経一部読誦による結縁大法要が執り行われた。開会式での横井会長、豊田英証中部ブロック長挨拶の後、二会場に分かれて一座目が始まった。大本堂では一之巻を「東日本大震災慰霊法要」、二之巻を「阪神淡路大震災慰霊法要」として、また、開山堂では三之巻を「熊本地震慰霊法要」、四之巻を「新潟県中越地震慰霊法要」としてそれぞれ行われた。

その後二座目からは参加者が全員大本堂に集まり、五之巻を「模擬原子爆弾被災者慰霊法要」、六之巻を「戦没者慰霊法要」として、また、三座目では七之巻を「新型コロナウイルス罹患病没者慰霊法要」、八之巻を「各地被災地慰霊並復興祈願法要」としてそれぞれ行われ、青年僧らの法華経一部読誦の大音声が堂内に響き渡った。

30日は「結集の日」として、「世界平和祈願結集大法要」を執り行った後、七代目一龍斎貞鏡氏の「良医治子の喩え」をテーマに講談が披露され、ユーモアを交えた独特の語り口調に魅せられた参加者らは熱心に耳を傾けていた。

その後会場を移して新旧交代式が行われ、会旗が第35代から第36代(工藤堯顕会長)へと受け渡された。また、次回の結集が北陸ブロックの石川県で開催されることが発表され、会場は大きな拍手で包まれる中閉会を迎えた。

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新年のご挨拶。

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