全国の通信記事
2015年10月30日号
郡山市法現寺で統一信行会
【福島県】 平成27年10月30日、福島県郡山市法現寺に於いて法現寺住職、齊藤幸洋僧正導師の下、管内統一信行会として『東日本大震災慰霊法要並びに復興祈願会が厳修された。当日は管内教師の協力の下、盛大に修法並びに和賛大法要を執り行う事が出来た。午後から参集した檀信徒に『母への手紙』を書いて戴いた後に会津若松市妙國寺副住職・伊藤寛裕師により、『妙蓮尊尼750遠忌について』と題した講話、岩手県蓮乗寺・木藤養顕師により『本堂再建までの道則』と題した講和がそれぞれ行われ、参列した檀信徒は皆真剣に耳を傾け、一層信仰心を深めた有意義な信行会と成った。
熊本 社教会が少年院でスポーツ交流会
【熊本】社会教化事業協会(園田本忠会長)は10月30日、球磨郡錦町の少年院・人吉農芸学院でスポーツ交流会を実施した。
青少年教化活動の一環として毎年開いているもので、同学院への訪問は今年で4回目。園田会長をはじめ幹事14人が参加した。当初はソフトボールを予定していたが、雨天のため、急きょ、ソフトバレーに種目が変更された。
ソフトバレーは、社教会チームと院生チームによる1セット25点の3セットマッチで行われ、第1セットは院生チームが先制したものの、第2セットで社教会チームが巻き返し、勝敗の行方は第3セットに持ち越された。最終セットは1点を争うシーソーゲームが展開されジュースまでもつれたが、社教会チームが辛うじて院生チームを振り切り、セットカウント2対1で勝利した。
また、ソフトバレー終了後には、茶話会も開かれ、社教会員は院生に学院での生活の様子などを聞いたほか、院生も社教会員に更生を誓うなど終始和やかな雰囲気で交流会は進んだ。
市川三郷町妙増寺宗祖御会式法要
【山梨2】市川三郷町妙増寺(永森湛修住職)に10月末、80株を超える菊鉢が奉納され、境内を彩った。
妙増寺では11月22日に宗祖御会式法要を行う予定で、これに合わせ檀家総代の斉藤暎一氏からの寄進。永森湛修住職は「お祖師様の御会式にこれだけの菊を奉納して下さり、大変有難い。檀家の皆様と共に報恩感謝のお経を読ませて頂きたい」と述べた。