全国の通信記事
2013年9月30日号
寺庭婦人の心得を学ぶ
【島根】寺庭婦人会(田中靖子会長)は9月30日出雲市連紹寺(米田宣雄住職)で秋季研修会を行い、会員22人が参加した。 法味言上後、前日の統一信行に引き続き建光行師(大分県真浄寺住職)が講演。 『諸法実相抄』を引用し行学二道の大切さを述べた。 「相手を思いやり、物言わぬものに対しても心配りをしながら毎日のご給仕を行うこと。また寺庭婦人として法華経・お題目を学び理解することが大切です」。とエールを送った。午後からは米田師による法話も行われた。
2013年9月29日号
北海道南部 信仰結集大会
【北海道南】第2地区主催の信行大会が9月29日、せたな町法華寺(大塚泰淳住職)で開催され、檀信徒125人が参加した。
土屋大乗宗務所長が宗門運動に関連して、いのちの尊厳と合掌について説明。次いで上田道博檀信徒協議会長による信行結束の挨拶があり開会した。
今大会は「いのちに合掌、安穏なる社会づくり」をスローガンに3部で構成された。第1部は「立正安国・東日本大震災復興祈念法要」。第2部は鹿児島県与論島にある法華道場で布教活動を行う黒柳尭憲師が「現代における立正安国」と題し、現代社会における立正のグランドデザインと意義について講演を行った。第3部で清興として三遊亭洋楽師の落語を楽しんだ。
ある参加者は「法要では被災者と思いを共有し、お題目の力と立正安国の精神で、一日も早い復興を懇願しました」と涙ぐみながら語っていた。
苦も楽も心一つに
【京都二】 平成二十五年九月二十九日京都府宮津市中野の栄昌山妙立寺に於いて宗徒一日研修会が開催され、参加者は三百五十名でした。
八時五十分に万灯奉行と共に講師の身延山布教部長 雲澤寺住職 吉村明悦師が入堂された。
九時より法要 日程説明に続き、京都第二部宗務所長 宮武一龍師の挨拶にて研修会が開催された。
十時五分より講師の吉村氏 演題「苦も楽も心一つ」法話が始まった。