全国の通信記事
2024年4月18日号
長野 長遠院日樹上人供養祭
【長野】4月18日、飯田市の大本山池上本門寺復歴第16世長遠院日樹上人墓所において、菅野日彰猊下を導師に供養祭が行われた。当日は地元寺院教師や墓所を管理する「池上古蹟保存会」会員など約30人が参列した。菅野猊下は法要後、同市内の四条金吾頼基公史跡顕彰地を参拝された。
長遠院日樹上人は江戸幕府による不受不施派弾圧により本門寺第16世を除歴のうえ飯田の地へ流罪となった。その後、昭和6年第74世酒井日慎貫首の代に復歴し、第77世石川日教貫首の代より毎年本門寺の貫首が参拝している。
2023年6月25日号
長野 小諸市尊立寺で法灯継承式
【長野】小諸市尊立寺で6月25日、第18世鈴木裕皓上人の入寺式と第17世鈴木晃慈(常教院日行)上人の本葬儀が営まれた。当日は管内より約20名の僧侶と60名の檀信徒が参列。午前には入寺式が厳粛に進められ、清々しい読経と唱題、楽の笛の音が堂内に響き渡った。法要後、挨拶に立った鈴木裕皓師は「晃慈上人は、この世界にはおられませんが、私は上人の背中を追って上人に近づくべく精進して参ります。」師匠への報恩の思いが参列者の胸に響いた。
また同日午後には、2月23日に世寿77歳で遷化された同寺第17世鈴木晃慈(常教院日行)上人の本葬儀が営まれた。師は尊立寺第17世として住職就任以来、約半世紀に渡り法燈を守り、長野県宗務所副長、長野県修法師会長を歴任、また日蓮宗長野県北信同志会会長を一期務め、二期目に就任したばかりであった。本葬儀ではその功績により2級法功章の授与がなされた。
2023年4月19日号
長野 菅野日彰猊下長遠院日樹上人墓所参拝
【長野】4月19日、飯田市の大本山池上本門寺復歴第16世長遠院日樹上人墓所にて、菅野日彰猊下を導師に供養祭が営まれた。当日は墓所を管理する「池上古跡保存会」会員など約20人が参列した。菅野猊下はその後、同市内の四条金吾頼基公史跡顕彰地を参拝された。
長遠院日樹上人は江戸幕府による不受不施派弾圧により本門寺第16世を除歴のうえ飯田へ流罪となった。その後、昭和6年第74世酒井日慎貫首の代に復歴し、第77世石川日教貫首の代より毎年本門寺の貫首が墓参している。