全国の通信記事
2026年3月14日号
長野 水曲柳開拓団犠牲者追悼法要
【長野】3月14日、飯田市・長源寺にて水曲柳開拓団の追悼法要が営まれた。水曲柳開拓団は戦前から戦中にかけて飯田下伊那地域から旧満州に渡った満蒙開拓団であり、1937(昭和12)年から敗戦までにのべ1095人が満洲へ渡っている。1945年8月9日のソ連軍の侵攻などにより400人以上が犠牲になった。1975年に引き揚げ者らによって「水曲柳会」が発足して以来、旧開拓地訪問や現地との交流、追悼法要を実施してきた。当日は現地で生活していた7人を含む14人が参加。法要前にはコロナ禍以降中止していた総会を8年ぶりに開き、会員らは平和への祈りを絶やさず次世代へと継承する決意を新たにした。会長は、「亡くなって故郷の土に戻っていない人もおり、まだ終わったわけではない。そのことを忘れないようできるだけ会を続けていきたい」と意気込んだ。
2025年12月22日号
長野 普賢三寳大荒神例大祭
【長野】安曇野市の一乗寺(千野泰信住職)は12月22日、同寺境内で「普賢三寳大荒神例大祭 併修 お焚き上げ供養」を営み、檀信徒ら20人以上が参列した。
同行事は一年の締めくくりとして毎年行われている恒例のもので、当日は早朝より役員らが準備にあたり、境内には焚場が設けられた。法要では千野住職をはじめとする式衆の祈祷が響き渡る中、一年間家庭を見守った古いお札や御守、卒塔婆、ダルマなどが浄火によって丁寧にお焚き上げされた。参列者は燃え上がる炎と立ち上る煙に向かい、静かに合掌して報恩感謝の祈りを捧げていた。
参列した檀信徒は「お焚き上げの火を見ていると、ありがたい気持ちが湧き出てきます。これからも続けてほしい」と感慨深げに語った。一方で「年々、参列する人も焚き上げる量も減ってきており、少し寂しい」と、時代の移り変わりを憂う声も聞かれた。
2025年11月9日号
長野 飯伊法興会信行会
【長野】11月9日、飯田市・経蔵寺(望月龍賢住職)を会場に飯伊法興会並びに飯伊日蓮宗寺院連合護持会の信行会が開催され教師・檀信徒合わせて約60名が参加した。
参加者たちは午後1時30分より身延山大学名誉教授・身延山久遠寺庶務部長である池上要靖僧正(身延町・智寂坊住職)の法話を拝聴。日蓮聖人の四大法難からお題目の信仰と合掌の心について学び、時折メモを取りながら熱心に聞き入る姿が見られた。
講義ののち、健康運動指導士の梅村和代氏の指導による健康体操が行われ、日常生活に気軽に取り入れられる頭と体の体操を全員で実践し、会場は和やかな空気に包まれた。
最後に唱題行を行い、法話で学んだお題目への信仰をより一層深める一日となった。



















