全国の通信記事
2026年10月25日号
長野 伊那市弘妙寺入寺法燈継承式
【長野】10月25日、伊那市・弘妙寺にて第37世堀越裕嗣上人の入寺法燈継承式が行われ、教師檀信徒ら約110名が参列した。当日は台風が日本列島に接近し雨予報であったがなんとか雨を免れ、稚児行列に始まる法要一切を無事円成した。式中には総代会長より先々代住職令室へこれまでの護法護山に対する感謝状の贈呈が行われたのち、代務住職である伊那市遠照寺住職・松井教一上人から新住職へ払子が授与され法燈が継承された。総代会長は謝辞で、「新たな住職を迎えられたことは檀信徒一同にとって大きな喜び。今後は新住職の指導を仰ぎながら弘妙寺の益々の発展に努めたい」と語った。新住職は「18年前に七面大明神の御守を求めて観光で訪れたお寺にまさか自分が入寺することになるとは思いもよらなかったが、いただいた御縁に感謝し先々代住職が整えた伽藍を護持し、先代住職が「気の寺」「ゴルフ寺」として全国に名を広めたお寺をしっかりと守り、皆さまに愛されるお寺にしていきたい」と決意を語った。
引き続いての祝賀会では長野県宗務所長・永田完道上人より先代住職令室へこれまでの護法護山に対する管長表彰状の授与が行われた。また、先代住職・田中勲雄上人の遷化後から代務住職を務めた松井上人から檀信徒への御礼・慰労と新住職への激励の言葉が述べられた。最後に新住職夫妻より先代住職令室らへ感謝と慰労の意をこめて花束と記念品が手渡され、会場はあたたかく大きな拍手に包まれた。
2026年10月18日号
長野 一乗寺で「ほうおん音楽会」
【長野】一乗寺(千野泰信住職)は10月18日、安曇野市の同寺本堂で「“プチ” お寺で吹奏楽! ほうおん音楽会」を開催した。檀信徒を含めた観衆約35人が参加した。
同音楽会は、寺院の敷居を下げ、地域住民が音楽を通じて集える開かれた場とすることを目的に10年以上前から開催されている。千野住職が、日本吹奏楽発祥の地とされる妙香寺(横浜市)の取り組みを知ったことが契機となり、自身の吹奏楽経験を活かして始まった。
コロナ禍による中断を経て近年は少人数のアンサンブルで再開していたが、今回は松本ウィンズ・コンソートを招き、18人編成での合奏が復活した。第1部では、サックス、木管五重奏、フルートの各アンサンブルが披露され、各楽器の歴史や構造についての解説が行われた。第2部では小編成の吹奏楽により「美空ひばりメドレー」などのポピュラー音楽が演奏され、アンコールでは「世界に一つだけの花」が本堂内に響き渡った。
演奏者からは「お寺の本堂という温かい響きのなかで演奏できるのが毎年の楽しみ」という感想が聞かれた。来場した檀信徒は「楽器の丁寧な紹介で音色の違いに感動した。お寺でこうした音楽会を開くのは庶民的で親しみやすく、敷居が下がって最高の喜びを感じる」と述べた。
長野 飯伊法興会の信行会
【長野】10月18日、松川町・長光寺にて地域の組寺で組織される飯伊法興会の信行会が開催され、教師・檀信徒ら55名が参加した。開講式では参加者全員で自我偈を読んだのちに『諸法実相抄』の一節を拝読し、行学の二道に向かう心構えを確認した。その後、落語家の柳家我太楼さんによる落語「日蓮さまのお題目」を聴聞した。時折ユーモアを交えた軽妙な語り口で進む大聖人の御一代記に参加者は一心に耳を傾けていた。落語の後には我太楼さんから参加者にクイズが出題され、正解者にはプレゼントが手渡されるなど和やかなムードに包まれた。最後に唱題行を行い、参加者たちは大聖人の御生涯に思いを馳せながら唱題三昧に入り、帰路に就いた。



















