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2019年2月28日号

東京南 京浜教区教化研究会議

東南190322 (2)【東京南】平成31年2月28日(木)に第43回京浜教区(楠山泰道教区長)教化研究会議が東京都南部(今田忠彰宗務所長)を担当管区に、大本山池上本門寺・朗峰会館で開催された。九十名が参加。
テーマは「日本人の死生観―いま、わたしたちは生老病死にどう向き合うのか―」。核家族化や高齢化が進み、葬送儀礼が多様化する社会の中で、時代の進展に応じて寺院や僧侶はいかに現代の生老病死に寄り添い、支えることができるかについて考えた。
京都大学大学院・政策のための科学ユニット特任教授カール・ベッカー教授により、「日本人の死生観と佛教的ターミナルケア」と題して基調講演が行われた。ベッカー教授は台湾仏教を例に挙げ、僧侶が傾聴に努めることの大切さを説き、寺院を訪問する人にとって、自分を認めてくれる「心ある相手」となるべきであると論じた。そのための方策として、お参りに来た方(悲しみ・辛さを共有する)、退職者(やる気を持ってもらい、コミュニティ作りに貢献する)、介護者(在宅での見取りやケアの精神的ストレスの軽減に助力)、高齢者(保険・貯金・相続の確認、財産の法的処理、遺品の行方の決定、葬儀・墓地・供養についての提言など)、遺族(遺族と尊敬してつきあい、心より認めてよき理解者となる)など、人々の状況に合わせた寺院活用の事例を紹介。殊に終末医療については、周囲とよく相談し、理解を得て事前に決定すること(自己決定権)が重要であると述べ、また葬儀や年回忌法要は、遺族に対してのグリーフケアとしての役割もあるとして、日本仏教の伝統的な死者供養の重要性を説いた。
続く分散会では、年代別に五つの部会に分かれて討議した。ベッカー教授も各分散会を巡回し、日本人の死生観を踏まえ、現代に求められる仏教と寺院の具体的な姿勢や活動について参加者と意見を交わした。
その後の全体会議では、ベッカー教授と関戸堯海師(大田区妙幸寺住職)が登壇。関戸師の進行のもと各座長より分散会の報告がなされ、後半は講師への質疑応答が行われた。自己決定権の重要性や、法衣を着用しての病院への訪問のあり方などについての質問に、ベッカー教授は一つ一つ回答し、講師の退室時には惜しみない盛大な拍手が送られた。
最後に日蓮宗現代宗教研究所三原正資所長より講評がなされ、引き続いての閉会式では、次回開催担当管区の安藤海潤神奈川県第二部宗務所副長(常眞寺住職)を導師に法味言上がなされ、閉会の辞を持って散会となった。

2019年2月27日号

福岡 平成30年度加行所成満僧の帰山奉告式

福岡190301 (1)hp【福岡】【福岡】福岡県修法師会(原良覚会長)は平成30年度加行所成満僧の帰山奉告式を2月27日、福岡市日蓮聖人銅像護持教会(渡邊正順主管)で開催し、僧侶檀信徒約150人が参列した。
午後12時30分より日蓮聖人銅像前で自我偈を一読した後、水行式が行われた。その後本堂で帰山奉告式が、県内代表第五行成満の佐野前明師(田川郡孝性寺)を導師に、初行水城顕法師(筑紫野市本法寺)を式衆に迎え厳修された。
続いて、渡邊主管、高嵜泰道宗務所長、佐野前延宗会議員が祝辞を述べた。次に佐野師が行僧を代表して挨拶し「本日お集まりの皆さん、県内行僧二名無事帰ってまいりました。行というのは何度行ってもキツイものです。それでもなぜ行に耐えられるのか、それは信仰を持っているからです。仏様日蓮聖人は絶対に裏切りません。たとえ辛く厳しいものでたっても仏様日蓮聖人は必ず見てくださいます。皆様もその信仰のありがたみを感じたならば、そのありがたさを隣近所にお伝えし銅像さんのお堂をいっぱいにしていただきたいです」と力強く述べた。
最後に原会長が「最近は目に見えないけれども大切なものが見直されております。皆さんには行僧さん方からの目に見えないありがたい功徳を受け取っていただきたいと思います。そしてその功徳を周りの方々にも教え広めていかれることを願っております。」と述べ挨拶を終えた。
引き続き特別祈祷が行われ、参列者は鍛えられた迫力のある加行僧の読経と修法に一心に手を合わせていた。

2019年2月26日号

愛知名古屋 安藤日瑛上人の通夜、葬儀式

名古屋190508【愛知名古屋】去る二月二十六日(火)、二十七日(水)中村区 正悦山 妙行寺に於いて、縁頭本山 頂妙寺 第八十九世、正悦山 妙行寺 第三十三世 安藤信行 真浄院日瑛上人(世壽九十歳)の通夜、葬儀式が、大本山 正中山法華経寺貫首 新井日湛猊下を大導師に迎え、管内外有縁の各聖式衆のもと執り行われた。式には二日間を通して管内外有縁の寺院、妙行寺寺族、檀信徒を合わせ、総勢約四百名を超える弔問者が上人のご遺徳を偲び参列した。
通夜式は午後六時、御題目唱和と共に東区 本覚寺住職 伊藤守温導師が入堂。読経、回向の後、遺弟の安藤英龍上人より集まった多くの参列者に向け謝辞が述べられた。発せられる言葉一つ一つをしっかりと受け止めようとする檀信徒の様子がとても印象的であった。
翌、葬儀式では午前十一時、奏楽と共に新井日湛大導師が入堂。式中には新井日湛大導師より歎徳がなされた後、愛知県名古屋宗務所長 東区 壽元寺住職 石垣一鳳所長(宗務総長代読)、本山頂妙寺参与 広島県福山市妙政寺 宇根海静住職、中区 首題寺 加藤通幸住職(達師法縁繋珠会中京支部代表)より弔辞が拝読され、上人との別れを惜しむと共に増円妙道を祈念した。総代の小出正敏様の謝辞では、「本山頂妙寺貫首様になられてより八年間、妙行寺檀信徒一丸となり延べ百回以上、毎月欠かす事無く、本山へ参詣し、我々に信仰の重きを教えて頂きました」と感謝の言葉が述べられた。その後、遺弟より「お上人は常々、当山は檀信徒の皆様のおかげでこうして寄り添いながら歩んでこられた。この事は本当に感謝すべき事であると申しておりました。これからもその歩みを変えること無く、お上人の遺志をしっかりと受け継ぎ、前に進む覚悟でございます」と決意を述べ、参列者への感謝の言葉で結んだ。
尚、本山頂妙寺に於いて、令和元年五月三十日に本葬儀が執り行われる。

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新年のご挨拶。

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