全国の通信記事
2026年8月29日号
京都1 第61回 夏季大学
【京都1】八月二十九日、京都市中京区のホテル本能寺に於いて、京都日蓮聖人門下本山会後援・京都日蓮聖人門下連合会主催による第六十一回夏季大学が開催された。
天候不順の日での開催ではあったが京都日蓮門下各本山貫首をはじめ、僧俗約百名の参加があった。
公演に先立ち、大本山本能寺赤田日泰貫首を導師に法味言上を行い、「第一講・第二講の講師を紹介され有意義なひと時となるように」と挨拶された。
第一講では興隆学林専門学校前学林長・法華宗教学研究所名誉所長の大平日祐師(香川県國祐寺住職)を講師に迎え、「慶林日隆聖人の生涯と思想」と題し、門流の系譜と時代背景、日隆聖人の生涯や教学思想、日隆教学が後世現代に与えた影響を年表や資料を基に講義された。
第二講では一般公演として菊乃井三代目主人、大本山本能寺信徒総代の村田吉弘氏を講師に迎え、「日本料理とはなにか」と題し、ユネスコ無形文化遺産登録をされた「和食」の基本から説明し、日本料理を如何に世界に広めるか、日本料理を如何に世界料理にできるかを日々奮闘している様子が紹介された。
そして、日本料理の本質は引き算の料理であり、少量多品種低カロリー、うま味を中心に料理を構成、味は付けるのではなく添えるもの。更には、日本は米と水から成り立ち発酵文化である等。私達の一番身近である日本料理(和食)について時には笑いを交え面白おかしく講義された。
参加者からは、「第一講では信仰について、二講では雰囲気もがらりと変わり楽しい時間を過ごせ来年もぜひ参加したい」「二人の先生方より貴重な話を聞けた」「歴史の背景も大切だが今の信仰をしっかりとしたい」等、様々なご意見があり今年も盛大な夏季大学であった。
2026年7月25日号
京都1 近畿地区僧風林
【京都1】令和8年7月25日から31日までの一週間、京都市左京区本山頂妙寺(田中日淳貫首)に
おいて、令和8年度近畿地区僧風林が開林された。
今年は、近畿教区は本より全国各地より17名(男性13名、女性4名)の林生が参加した。
僧風林期間中、林生たちは互いに励まし合いながら、朝の起床から夜の就寝まで、読経や仏伝・祖伝の学習、写経、法要式の実践練習など、密度の濃い修行の日々を送った。
また、比叡山延暦寺や横川定光院への参拝も行い、日蓮聖人の足跡に直接触れる貴重な体験を通して、僧侶としての基礎を心身ともに培った。
最終日には、京都八本山の貫首方や近畿教区内の各聖に加え、林生の師匠・ご家族・親族
の見守る中、田中日淳貫首を導師に一週間の修行の成果を示す集大成である模範法要を林生のみで堂々と厳修しました。
閉林式では、林長である田中日淳貫首より、「この一週間で学んだことを心の支えとし、
信仰の柱としてこれからの成長につなげてください」と、林生たちへ温かくも力強い激励
の言葉が贈られ、幕を閉じました。
2026年6月15日号
京都1 横川定光院護持顕彰会総会
【京都1】6月15日、京都市内のホテルにて令和8年度横川定光院護持顕彰会(魚井啓瑞会長)の総会が開催され、宗務院より綿谷即俊教務部長他、近畿12管区の宗務所長、小田和幸主管(京都一部宗務所長)、藤岡智康定光院主任、事務局員の22名が出席した。
議事では、各担当より令和7年度事業報告並決算報告、令和8年度事業計画案並予算案の報告があり全会一致で了承された。
また、定光院のある横川の環境により湿度が常に高いこと、経年劣化による痛みや地盤沈下による建物の修正工事、境内地・参道の整備、本堂照明のLED灯交換などの報告がされた。
次に、藤岡智康定光院主任より令和7年度の団体参拝者・月別の団体個人の参拝人数等が年々減少していること、顕彰会会費納入の減少に寺観の整備・維持をすることの難しさが報告された。
その報告を受け、当会では管区更には全国の寺院・檀信徒へ横川定光院の位置づけを再認識いただき維持運営をする事が確認され散会された。



















