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2026年10月10日号
宮鹿沖 日向市本光寺で新本堂落慶式
【宮鹿沖】令和8年10月10日、宮崎県日向市財光寺にある日蓮宗・御堂山本光寺(吉田年生住職)において、新本堂の落慶式が厳かに執り行われた。
当日は、檀信徒をはじめ地域住民ら200人を超える参列者が集い、待望の新本堂完成を盛大に祝った。
本光寺は、昭和36年3月30日に建立された旧本堂を中心に、長年にわたり地域の人々の信仰の拠り所として歩みを重ねてきた。
財光寺の地域住民が日蓮宗の教えを守り、後世へと伝えていくために建立したという歴史を持ち、今日まで多くの人々の祈りと支えによって護持されてきた。
しかし、旧本堂の老朽化(白蟻被害)が進む中、次の世代へ信仰の灯をつなぎ、地域に根差した寺院としてさらなる歩みを進めるため、新本堂建立の大事業が進められた。
新本堂は、総檜造りを中心とした約71坪の堂宇で、寄棟造りの屋根には三州瓦を用いるなど、伝統と格式を大切にした建築となっている。
木の温もりを感じる堂内は、参拝者が心静かに手を合わせ、お題目を唱えるにふさわしい荘厳な空間に仕上がった。
落慶式では、参列者一同が、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱え、新本堂の完成を奉告するとともに、寺門興隆、檀信徒の家内安全、地域社会の繁栄を祈念した。
また、来賓からの祝辞も寄せられ、新本堂建立に携わった関係者や、長年にわたり寺院を支えてきた檀信徒への感謝が述べられた。
建立にあたっては、多くの檀信徒や地域の方々、建築関係者をはじめとする多方面からの協力があり、幾多の人々の思いが一つとなって、この日を迎えることができた。
落慶は、単に建物が完成したことを祝うものではない。
先人たちが大切に守り伝えてきた信仰と、その思いを未来へと受け継ぐ新たな出発点でもある。
本光寺は、この新本堂を新たな信仰の拠点として、これからも地域とのつながりを大切にしながら、日蓮宗の教えとお題目の功徳を広く伝え、次代を担う子どもたちへと信仰の心をつないでいく。
2026年7月31日号
宮鹿沖 龍雲寺わんぱく寺子屋
2026年7月25日号
宮鹿沖 第68回日蓮宗保育研修会
【宮鹿沖】第68回日蓮宗保育研修会が7月25日、鹿児島市で開催され、全国から保育園・幼稚園の職員183人が参加した。主催は日蓮宗保育連盟。九州教区日蓮宗保育連盟会長の冨田隆文師をはじめ、関係者が参加し、保育の現場に生かすための研修に取り組んだ。開会式では、参加者全員で宗歌、讃仏歌を斉唱。続いて4人の参加者による献灯・献花が行われた。その後、日蓮宗保育連盟の新居養雄理事長を導師として法味言上が営まれ、研修会が始まった。研修では、「なにより大切なことば」「エンジョイリズム体操」をテーマに、子どもたちとの関わりにおける「ことば」の大切さについて、実例を交えながら学んだ。グループワークも取り入れられ、参加者同士が意見を交わしながら、日頃の保育を振り返った。また、「エンジョイリズム体操」では、子どもたちが園で楽しみながら身体を動かし、遊びにつなげていく方法を、参加者自身が身体を動かしながら実践。会場からは歓声や笑い声が上がり、楽しみながら学ぶ姿が見られた。研修内容を少しでも多く園に持ち帰ろうと、熱心にノートに書き留める参加者の姿も見られ、充実した研修となった。夜の懇親会では、九州各地の保育園・幼稚園による趣向を凝らした演し物が披露された。参加者も一緒になって歌や踊りを楽しみ、会場は大いに盛り上がった。
翌26日には、鹿児島妙正寺副住職の冨田宏邦師による晨朝法話「青年僧の主張」が行われた。日頃、幼稚園の副園長を務める中で培った経験を生かした法話に、参加者は熱心に耳を傾けた。参加者はそれぞれに学びを胸に刻み、今後の保育の現場で生かすことを誓い、研修会は閉会した。




















