全国の通信記事
2025年3月10日号
岐阜 人形供養会
【岐阜】令和7年3月10日岐阜県青年会(金原廣貴会長)は岐阜市 圓経寺(渡邉 泰秀 宗務所長)に於いて人形供養会をおこなった。
集められた多くの人形・ぬいぐるみは青年僧によって読経・唱題・修法によって供養された。
金原会長は「会員一同、精一杯御供養させていただきました。」と語った。
2025年3月8日号
愛知尾張 護法大会
【愛知尾張】3月8日にあま市の實成寺(渡邉英晃住職)において、尾張檀信徒協議会主催の護法大会がおこなわれた。
教師約35名、檀信徒約85名が参加し11時より厳かに法要がおこなわれ、その後休憩に入り昼食がとられた。昼食中は教師と檀信徒が一緒になり、会話を弾ませ和やかなひと時を過ごした。
昼休憩終了後の12時45分より、身延山久遠寺共栄部長の松本学尭師(南巨摩郡蓮華寺住職)による法話がおこなわれた。松本師は日蓮聖人や法華経の話に宮沢賢治氏の「雨ニモマケズ」などの話を織り交ぜながら信仰の大切さを説き、身延山が掲げるスローガン「共に生き、共に栄える」の意味を伝えた。
14時45分からは尾張日蓮宗青年会会員の導師のもと唱題行がおこなわれ、堂内に力強いお題目を唱える声が響いた。
参加者からは「法話を聞いて、また身延山にお参りにいきたいという気持ちになった。」「たくさんの方々と有難いお題目を唱えることが出来て良かった。」との喜びの声が聞こえた。
2025年3月6日号
埼玉 先師法要
【埼玉】令和7年3月6日、埼玉県声明師会主催による管内先師法要が川越市の本應寺(星光喩住職)において厳粛に執り行われた。本法要は、管内寺院の先師たちへの感謝と追悼の意を表すため、毎年開催されている。今年も県内各地から声明師や関係者が集い、厳かな雰囲気の中で先師への供養が行われた。導師を務めたのは、埼玉県声明師会会長の星光陽上人。法要の中で星上人は「先師方が紡いできた声明師会の歴史と伝統を大切にしながら、これからもさらなる発展を目指していきたい」と述べ、集まった参加者に向けて、声明の継承と精進を呼びかけた。本應寺の本堂には、読経と声明の声が響き、参加者は手を合わせながら静かに祈りを捧げた。法要が終了すると、参加者同士で先師の功績を語り合い、改めて声明の意義と伝統を受け継ぐ決意を新たにする場面も見られた。