全国の通信記事
2019年1月29日号
山梨3 檀信徒協議会が総代研修会
【山梨3】檀信徒協議会(石川俊幸会長)は1月29日、南アルプス市飯野「桃源文化会館」を会場に「総代研修会」を開催し、管内寺院総代160名がこの研修会に出席した。
山梨県身延町武井坊住職、小松祐嗣師により『お坊さんを楽しむ』という演題のもと講演を行った。
講演で小松師は、“因果 ”を自身の経験を通してわかりやすく伝えた。
「因果というのは変わり続けなければならない。変わり続ける事が宿命なのです。この講演を通して、総代様が因となってお寺に友達を連れて行きたいなと思う法要や催しを住職と共に考えていただき、新たな果を生み出してほしい。そしてまた新たな因となって新たな果を生み出せばもっともっとお寺は良くなっていく。」と語った。
2019年1月27日号
兵庫東 神戸市本壽寺で小平晋慈師法灯継承式
【兵庫東】神戸市中央区本壽寺で1月27日、先代住職・現妙院日慈上人一周忌法要、続いて第10世小平晋慈師の法灯継承式が行われ、150人を超える僧侶・檀信徒が集まった。
式では、正干与人の釋孝修宗務所長から払子が継承され、小平新住職が初めて登礼盤して法要が勤修された。
小平新住職は謝辞で、『住職に就任して、すぐに先代住職と同じことをすることはできませんが、檀信徒の皆様の支えとなるよう精進してまいります。』と、決意を表明した。
2019年1月26日号
神奈川1 「寺コン」開催
【神奈川1】平成31年1月26日、川崎市宗隆寺(嶋田一乗住職)において、神奈川県第一部青年会(神部宣啓会長)主催のお坊さんが独身の方々の縁結びをプロデュースする「寺コン」が開催され、21人の一般独身者が参加した。
7回目の開催となった「寺コン」。この度は法話、唱題行、御祈祷など日蓮宗のお寺ならではの様々な企画を沢山盛り込んだ内容であった。
参加者はまず、各々自己紹介を行った。最初は緊張している様子であったが、すぐに緊張も解け、一組2分という決められた時間を過ぎても、止まらないほど、話に花が咲いていた。
次に参加者は副住職によるお寺の歴史と会員による法話、また修法師による良縁成就等の御祈祷を受けた。
そして、懇親会。参加者は本堂での様々な体験とは対照的に客殿に用意された豪華な食事を食べながら、終始和気藹々とした楽しい雰囲気で懇親を深めていた。
懇親会後には唱題行が行われた。薄暗いお堂の中で、参加者は自分のみならず、他者の幸せを願い、様々な心に願うことが叶うよう、これから行動に移していくことを誓った。
解散する際には、多くの参加者が「お寺でのこのような催しに参加できてよかった」と述べ、笑顔で帰っていった。