全国の通信記事
2017年7月31日号
千葉東 夏休みの寺子屋in本行寺
【千葉東】7月31日、山武市成東本行寺(冨永一道住職)に於いて夏休みの寺子屋in本行寺が開催された。
本年で5回目を迎え、小学校2年生から6年生までの男女26名が参加した。
1泊2日の研修で参加者はお茶出しの作法や、唱題行、写経等を経験した。2日目には保護者も一緒に参加し流し素麺を行った。
冨永住職は開校式の挨拶の中で「この寺子屋で命の大切さや感謝の心を学んで欲しい。普段の生活が当たり前の事では無く、有り難いことなのだと気づいて欲しい。」と話していた。
神奈川2 第11回實相寺寺子屋
【神奈川2)第11回實相寺寺子屋(住職 植坂泰雄)が七月三十一日(月)~八月一日(火)に小学生三十九名、寺子屋卒業生が集まり行われました。一日目は、食事に使う箸や器を竹で作り、ご飯を炊く為に薪割り、食材を切ったりし、カレーライス作りを行った。二日目は、農業収穫体験でとうもろこしを収穫した。
食前には、住職から食べ物に対する感謝のお話がありました。翌日は早朝より本堂でお経を大きな声で唱え、住職からは、「命」の大切さの話がありました。朝食、掃除お昼は流しそうめん、賑やかな声が今年も二日間境内を響き渡っていました。また第十回までに参加した、中学生、高校生、大学生になった方々が手伝いに来られ、夜にはそれぞれが一言将来についてなど話され、「とにかく今はいろんなことにチャレンジして経験を沢山して下さい。」「厳しい生活は、宝となります。」
また、「七十二年前は、戦争があり、好きな事もできず、食べ物も無かった我慢をしなければならない時代があったのだよと、今生きていることに感謝してください。」と言うお話もありました。
と話され、小学生たちは熱心に聞いていました。子どもたちは貴重な一泊二日を過ごしました。
2017年7月30日号
宮城 第14回寺子屋
【宮城】平成29年7月30日・31日に宮城県日蓮宗青年会(白鳥瑞政会長)主催による第14回寺子屋が仙台市オーエンス泉ヶ岳自然ふれあい館を会場に開催された。今回の寺子屋は知恩報恩~思いやり~というテーマで、参加者は子供20名、教師10名の30名であった。
初日は開校式を行った後、沢登を行う予定だったが、この日は生憎の雨だったため体育館でドッチボールやバスケットボールを行った。その後、野外炊飯で班ごとに分かれ自分たちで薪や野菜を切ってカレーライスを作った。夜にはキャンプファイヤーを行った。2日目の朝には体育館でお経を読み、部屋の清掃、感謝の手紙を書き、閉校式を執り行い終了した。今回は初めて参加する子供が多かったが皆仲良く元気に過ごしていた。