全国の通信記事
2024年6月30日号
静岡東 清正公大神祇勧請140年大祭
【静岡東】令和6年6月30日、松崎町法海山妙清寺(深沢勇一住職)にて清正公大祭が行われた。今年は「清正公」が松崎町に勧請されて140年という大きな節目であり、当日の大祭も多くの参列者が集まった。妙清寺の「清正公」は、明治15年より地元の篤信家が我が子の眼病平癒の為、全国の寺社仏閣を巡拝した折、熊本 本妙寺で清正公大尊儀の尊体を受け、松崎に勧請された。以後明治20年には800名を超える信徒を有し、140年経った現在でも今日でも地元民をはじめ、多くの方々に広く信仰されている。
大阪市 妙清寺で法灯継承式
【大阪市】6月30日(日)東成区本光山妙清寺に於いて午前中の雨が止み梅雨晴れの下、第5世畠中海徳師の法灯継承式が有縁の僧侶、檀信徒の見守る中営まれた。午後1時より行われた宣誓式では、下土井龍永大阪市宗務所長より日蓮宗管長からの住職承認の辞令が伝達された。畠中海徳新住職は宗憲を重んじ管内の規約を守り、寺門の興隆に精進する事を誓われた。午後2時より法灯継承式が執り行われ、第4世上田日瑞師から第5世畠中海徳師へ払子が継承された。
新住職は謝辞で「第4世の教えそして師僧である児玉真人師の教えを心に刻み、信を持ってお題目をお唱えしていく」と力強く誓われた。参列された檀信徒は喜びと共に、今後新住職を支え妙清寺を益々盛り立てる意欲に満ち溢れた様子であった。
千葉東 修法師会「読誦研修会」
【千葉東】修法師会主催の「読誦研修会」が多古町 妙興寺(冨永観瑞代務住職)にて開催されました6月30日、。寺庭婦人2名と共に修法師会(三谷恵乗会長)及び青年会(長谷川雄宣会長)の会員20名の僧侶が精一杯の声を張り上げて総要本を読経修行しました。二座目には修法師会会長の導師で御宝前 宝楽 加持祈禱がなされた。冨永観瑞代務住職は「何年もかかりましたが、檀家の皆さんのお陰でお寺が少しずつ改修され、綺麗になってきました。自分は住職しているお寺があるので、近くてもなかなか来られませんが、総代の方々は毎日、本堂の雨戸の開け閉めに来て下さっております。有り難いことです。今日もこんなに多くのお坊さんに多くのお経を読誦していただきありがとうございました。」と頭を下げてお礼を述べていた。