全国の通信記事
2026年3月26日号
大分 佐賀関大規模火災復興支援
【大分】大分市佐賀関で昨年11月18日に発生した大規模火災は、約4万8900平方メートルを焼失し、多くの住宅が被災した。同地区内にある立正寺では火災による直接的な被害はなかったものの、檀信徒宅11軒が被災した。被災した家族は、それぞれ親族宅や仮設住宅などで生活しており、同寺には戒名や位牌の照会、供養の依頼が寄せられているため、個別に対応している。3月26日現在、立正寺では復興祈願を続けながら、必要に応じた支援を行っている。他の寺院から義援金が寄せられており、今後分配される予定。
2026年3月24日号
福井南・小浜市妙祐寺のしだれ桜が満開 ライトアップも
【福井南】福井県小浜市中井にある妙祐寺(松浦 知英住職)しだれ桜が3月24日頃から開き始め本年も満開をむかえた。
妙祐寺のしだれ桜は、檀家の一人が明治17年に身延山久遠寺に参詣し、境内のしだれ桜に感銘を受けその苗木を譲り受け植えられた。しかしその後人目に触れることなく長い年月が流れていき、平成4年に無縁塔改修の為裏山群生する竹藪を切り開いたところ見事な桜の巨木が出現した。樹高17メートル、目通り2,5メートル、東西の枝張り16メートル、南北の枝張り13メートル、樹齢は約150年。
開花期には夜間のライトアップもあり、闇夜に浮かぶ幾層もの桃色のしだれ桜は幻想的な光景であり見物客を魅了する。
3月26日には地元檀家の有志で結成された「妙祐寺しだれ桜保存会」による毎年恒例の「おもてなしDAY」がおこなわれた。地元酒蔵の酒粕を使った甘酒や、お茶、コーヒーなどが無料で振舞われ見物客は温かい飲み物を手に桜を眺めていた。
会員の一人は「見にきていただいた方々からの温かい浄財のおかげでこのしだれ桜を管理できている。その恩に報いる為にこれからもおもてなしDAYを続けていきたい。」と語った。
2026年3月12日号
埼玉 祝賀会・慰労会・激励会
【埼玉】令和8年3月12日、さいたま市のロイヤルパインズホテル浦和において、三枝泰英師の本山堺妙國寺第63世加歴晋山祝賀会、並びに松永慈弘師宗会議員退任慰労会、加藤大貴師宗会議員就任激励会が開催され、管内より有志61名が参加した。
会の冒頭、発起人代表の外岡信昭師(川口市妙仙寺住職)より、三師のこれまでの功績を労うとともに、今後のさらなる活躍を願う挨拶が述べられた。続いて石黒淳明宗務所長(川口市感應寺住職)が祝辞を述べ、三師の宗門への多大な貢献を称えた。
また、有志を代表して前田海意師(三芳町妙林寺住職)より三枝師へ、仁部前崇師(杉戸町上原寺住職)より松永師へ、濱田衛文師(川口市常住寺住職)より加藤師へ、それぞれ目録と花束が贈呈された。
三枝師は挨拶の中で、加歴晋山に至るまでの経緯に触れるとともに、出席者の中に若い僧侶の姿が多く見られることに言及し、「埼玉県の将来を担う人材が育ってきていることを大変嬉しく思う」と述べた。松永師は、宗会議員として4期16年にわたり「宗門維新」を掲げ歩んできた歳月を振り返り、「日蓮宗がより良い方向へ進むための舵取りの一助となっていれば幸い」と語り、その志を後進の加藤師へ託す思いを述べた。これを受けて加藤師は、「時に嫌われ役となることもあるかもしれないが、埼玉県、ひいては宗門のために全力で職責を果たしたい」と力強く決意を表明した。
その後、齋藤純孝師(戸田市妙顕寺住職)が乾杯の挨拶を行い、会の開催に尽力した関係者への感謝を述べて杯を掲げた。さらに、栃木県小山市妙建寺修徒でありオペラ歌手としても活躍する西口彰音師が美声を披露し、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
三師の功績を称えるとともに、今後のさらなる活躍と宗門の発展を祈念し、盛会のうちに閉会した。




















