2024年4月2日
北海道東・4地区合同の事業活動計画
【北海道東】東部管区地区(遠紋地区・北網地区・釧根地区・十勝地区)の4地区合同による修法師会と社教会の令和6年度事業活動計画ならびに収支決算報告総会が4月2日、北見市のホテルで行われ、室伏見秀宗務所長ほか14人の僧侶が参加して開催された。
修法師会長の久富慈順会長の挨拶から修法師会総会がはじまり、5年度収支決算報告、6年度予算案・事業報告・事業計画が審議され、2時間ほどの会議で、意見や質問がかわされた。
次に社教会の総会が岡元一実新会長の挨拶で始まり、同様に5年度収支決算報告から順次報告が行われた。元日に起きた能登半島地方を震源とする地震や、毎年国内でおこる災害への義援金の捻出が議案でだされ、出席者に意見を聞いた。会としては能登の被災地に義援金を出し、また頻繁の災害にも義援金を出すこととなったが、義援金をどう捻出するかが会議の論点になった。そのなかで、毎年一定額を北海道東部社教会から社教会事務局に納めて活用してもらう、災害発生時に書面やファックスで義援金を出すことを伝え、社教会一任で義援金を出すなどの2点が話し合われた。全会一致のうえ、災害時は会員の協議なく、社教会独自の判断で義援金を出し、会は書面ファックスで内容を会員に報告することで決まった。社教会としては協議会を開かず活動ができ、スムーズに社会貢献ができるが、責任や役割負担が増える懸念もある。