全国の通信記事
2018年11月30日号
京都1・身延山大学京都特別公開講座を開催
[京都1] 11月30日(金)京都市上京区教法院(三木天道住職)において、学校法人身延山学園主催、日蓮宗京都府第一部宗務所後援による平成30年度身延山大学京都特別公開講座「アジアにおける法華仏教の流通」が開催された。めったにない機会である為、多くの僧侶、檀信徒が参加した。
始めに主催者身延山大学学長浜島典彦師、続いて後援者京都府第一部宗務所所長橋本一妙師より挨拶があり、第一講においては身延山大学仏教学部教授・国際日蓮学研究所所長望月海慧師より「インド・チベットにおける法華経の展開」、第二講では身延山大学仏教学部准教授・国際日蓮学研究所所員金炳坤師より「西域・中国・海東における法華章疏の展開」の講演があった。講演には資料が配られ、資料を元にアジアにおける法華経の流通を説明され、受講者は熱心にペンをとりながら、終了時の質疑応答ではたくさんの方々が質問されていた。
茨城・歳末助け合い募金・唱題行脚
【茨城】布教師会(長谷川玄應会長)は11月30日、日立市で「歳末助け合い募金・唱題行脚」を行い、僧侶17人が宝塔寺(長谷川玄應住職)から約5㎞を踏破した。急勾配が多い道のりだったが、合唱して募金を寄せる多くの檀信徒に、お題目のご縁を強く感じる行脚となった。募金は日蓮宗あんのん基金と茨城新聞社の愛の募金へ寄付された。
山梨2 歳末助け合い托鉢行脚
【山梨2】「歳末助け合い托鉢行脚」が行われた。これは、管区4つの組に分かれ、11月末から12月にかけて、各地区を僧侶、寺院役員等と共に太鼓を叩いての唱題行脚をするもの。
今回で51回の節目を数えるこの行事は地域の恒例となっており、太鼓の音が聞こえると、多くの方が募金に出てきて下さり、多くの志納金が集まった。