全国の通信記事
2015年6月28日号
福島 いわき市大宝寺でマタニティー&ベビーヨーガ教室
【福島】平成26年6月28日 いわき市大宝寺(小林智英住職)本堂にて、副住職小林智厚上人 寺庭婦人小林美紀氏が行う、マタニティー&ベビーヨーガ教室『ame』が主催する
☆第2回 すくすく・すこやか祈りのつどい☆が開催された。当日は、子育て中の親子や保育士の方合わせて約35人が参加した。
午前中は、「いのちに合掌」をテーマに、これから育っていく子供の発育祈願や全ての命に祈りを捧げた。
午後からは、産後や育児中の体の管理をテーマに加圧インストラクターによるストレッチや筋力トレーニングを行い、汗を流した。
参加した方は、初めて受けるご祈祷に感動し、普段なかなかやることがないトレーニングに厳しい表情を浮かべながらも達成感あふれる笑顔をみせていた。
参加者は「ご祈祷やお寺行う運動がとても新鮮な雰囲気で良くまた、他の親子とも触れ合う事が出来、育児中の悩みを共有することが出来大変良かった。また、家に戻ってもストレッチなどを続けて行きたい。来年もぜひ参加したい」と、とても充実した1日を過ごした。
岩手 檀信徒協議会総会
【岩手】日蓮宗岩手県檀信徒協議会(菊池岩男会長)は、生憎の天気の中、6月28日に山田町瑞然寺(佐々木瑞英住職)において、平成27年度日蓮宗岩手県檀信徒協議会の総会を檀信徒75名教師15名計90名の参加で開催した。
総会に先立ち、東日本大震災慰霊法要を日蓮宗岩手県宗務所長阿部是秀僧正導師の元、瑞然寺七面堂において執り行い、参加者全員で鎮魂の祈りをささげた。法要後阿部所長より総会開催のお祝いの言葉と御降誕800年に向けた檀信徒への更なる協力のお願をいただきました。
昼食をはさみ、信行会を行い、瑞然寺住職佐々木瑞英僧正より、「心の時代」と題した講演をいただき、檀信徒の更なる結束・寺門興隆に尽くしてほしいと締めくくった。
2人目の講師に岩崎昭子氏(釜石市宝来館女将)が「海にもどった私たち」と題した講演をいただいた。お話しの中で岩崎女将は、「震災後、宿の仕事はいったい何なのか・・・と再確認させられた。」「宿の建物にも魂がやどっている。」などのお話しをし、最後に「生まれ育った町でまた宿を再興させ、頑張っていきたい。」と強く復興を願うお気持ちを表し締めくくった。会場からは大きな拍手が沸いた。
京丹後市経典寺 法燈継承式
平成27年6月28日、京都府京丹後市経典寺(貫名英功住職)において、三十世貫名英功師から三十一世宮武孝徳師への法燈継承式が営まれた。
稚児・檀信徒と共に行列が出発し、法要には僧侶檀信徒約150人が参列した。
式では副所長から辞令伝達後、貫名師から宮武師へ払子が手渡され、宮武師は檀信徒と共に経典寺を護持していく決意を述べた。
英功師は平成9年から平成19年まで京都二部宗務所長を務められ、また経典寺において寺門興隆のために40年間住職を務められた。