全国の通信記事
2018年10月30日号
大阪三島 災害復興祈願読誦会
【大阪三島】10月30日、大阪府高槻市本行寺にて山口貴大修法師会長のもと、三島青年会と合同で災害復興祈願読誦会が行われました。
同市では、6月18日の大阪北部地震以降も台風21号24号と被害を受け、寺院だけでなく市街もいまだ屋根にはブルーシートを被せているところが見受けられる。管内12名の僧侶が参加し、今年被災し亡くなられた方への回向と日本全国の被災地復興を祈念した。山口会長は「自坊が被災されてる皆さまがこの読誦会に参加して頂いて、有難いと思うとともに、復興に向けて自分たちにできることを頑張っていきましょう。」とあいさつされました。
2018年10月28日号
福島 宗祖降誕八百年慶讃管区大会
【福島】平成30年10月28日、福島県いわき市、せきのホールに於いて日蓮宗福島県宗務所(小林智英所長)主催の下、『宗祖降誕八百年慶讃 管区大会』が行われた。
この日は、教師31名、檀信徒280名、稚児22名が参加した。
午前中は法要が行われ、宗祖降誕八百年慶讃、東日本大震災物故者の慰霊ならびに、次世代育成布教の一助として稚児法要を厳修し、その具現化のため、十種供養中「華の供養、香の供養、合掌の供養」の三種供養を行った。
午後は女流講談師 一龍斎貞鏡師による「日蓮聖人御一代記」が行われ、檀信徒一同、改めて日蓮聖人のありがたさを全身で受け止めた一日となった。
新潟西 柏崎市本覚寺で入寺式
【新潟西】10月28日、柏崎市北条にある真如山本覚寺にて第三十世平山要仲師の入寺式が営まれ、教師檀家約五十人が参列しました。本覚寺は天文19年、上杉謙信家老、北条高広の家臣廣川家が北条城に創設した由緒ある古刹であります。
式前日は雨風がとても強く心配されましたが、当日はうって変わって快晴となり、檀信徒は仏様のご加護によって晴天になったと喜んでいました。僧侶や檀信徒が見守る中、代務住職を勤めた正干与人である竹岡智大師(妙廣寺住職)から平山新住職に払子が手渡され、式は滞りなく進みました。平山新住職は挨拶で、参列して下さった方々にお礼と感謝をいわれ、これからは檀信徒と共に、遷化された先代住職である堀智照上人が苦労されて守ってきた本覚寺の寺門繁栄と、妙法広布の決意を述べられました。盛大な入寺式を目の当たりにして檀信徒の皆様は感激され、また新しい住職が来たことを大いに喜んでいました。式後は会場を移して祝宴が開かれ、参列者全員と共に喜びを分かちあっていました。