全国の通信記事
2022年7月31日号
大阪和泉 河内長野市妙長寺の駐車場完成
【大阪和泉】河内長野市の妙長寺で7月31日、新盆施餓鬼会が営まれ、大勢の檀信徒が参列した。同寺では日蓮聖人降誕800年の記念事業として約50台の車が停められる約500坪の露天駐車場が完成させ、この日から本格運用が始まった。吉村常妙住職は「コロナ禍の苦しい中でも檀信徒の皆さまの篤い信仰の心による浄財を寄せていただき、無事円成することができました。ひとえに、檀信徒の皆さまの尊い祈りが仏祖三宝・諸天善神のもとに届き、ご加護を賜った結果であると、ただただ感謝するばかりです」と述べた。
2022年7月30日号
宮崎鹿児島沖縄 第12回龍雲寺わんぱく寺子屋
【宮鹿沖】7月30日(土)宮崎県 都農町龍雲寺(吉田憲由住職)第十二回龍雲寺わんぱく寺子屋が開催された。20名の元気な子どもたちが集まり、三密に気を付けながら規模を縮小しての開催となった。
子供は地域の宝、みんなで子供の成長を見守り続けている大切な行事である。
将来の夢や願いを込めながらプラ板のお守り作り、アクリル絵馬、慣れない筆を使い、写佛体験(今年はアマビエ様、お釈迦様、動物たち)や、数珠作りと沢山の仏教に触れ、修行に打ち込んだ。
今回は平成22年に宮崎県の30万頭の畜産を殺処分する事となった「口蹄疫」で殺処分された家畜の霊位を供養する為、子供達が牛や豚の絵を描いて命に手を合わせた。
また「いのちの授業」を受け子供達は、普段食べている全ての命に感謝をする事の大切さ「いのちに合掌」を学ぶ寺子屋となった。
神奈川1 寺子屋de夏休み
【神奈川1】令和4年7月30日に顕正寺(野々村光正住職)で神奈川県第一部日蓮宗青年会(倉多亮延会長)主催「第39回夏の少年少女修養道場寺子屋de夏休み」が開催され、4人の子供たちが参加した。3年ぶりの開催となった今回は、新型コロナウイルス感染対策を十分に講じ、規模を縮小して日帰り開催となった。
レクリエーションでは、竹団扇・竹トンボ作り体験を行い、竹トンボを使ったゲームをして楽しんだ。昼食時、食法・食事所作を学び、お清めを実践した。修行の時間では、お焼香所作を学び、腕輪数珠・お守り作りを行った。閉会式では子供たちが作った腕輪数珠・お守りの開眼修法が行われた。保護者が見守る中、参加者は1人ひとりお題目をお唱えし、学んだお焼香所作を披露した。