全国の通信記事
2023年10月26日号
熊本 宇城地区組寺会が輪番研修会
【熊本】宇城地区組寺会(参事・山本剛典上人)による輪番研修会が10月26日、本妙寺(熊本市西区)で開催され、檀信徒約40人が参加した。
宇城地区の輪番研修会は、コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、4年ぶりの開催となった。
加藤清正公が祀られている浄池廟で御開帳を受け、昼食後、拝殿で池上正示上人(本妙寺住職)を導師に法要が行われた。その後、池上正示上人による本妙寺の歴史や加藤清正公の講話があり、檀信徒は熱心に聞き入っていた。
参加者からは、「お上人方の読経は素晴らしく、お題目の太鼓の音に圧倒された。」と語っていた。コロナ禍も落ち着いてきたので、今後は毎年開催される予定です。
2023年10月25日号
熊本 第33回チャリティーゴルフ
【熊本】社会教化事業協会(会長・山田義晴上人)主催による第33回チャリティーゴルフが、10月25日にくまもと中央カントリークラブ(菊池市)で開催された。
コロナ禍も過ぎたこともあり、4年ぶりに参加者を募って開催された。当日は、山田会長による挨拶と始球式の後、32名の参加者が秋晴れで汗ばむ中ゴルフを楽しんだ。
以前は、県外からの参加者もあり100名を超えていたが、久しぶりの開催は県内の人々だけとなった。
来年からは、九州圏内にも声を掛けて、徐々に参加人数を増やしていきたいということです。
参加費で得た収益は、最近災害の起こった被災地に寄付される予定です。
2023年10月23日号
熊本 青年会創立60周年の行脚・法要
【熊本】日蓮宗熊本県青年会(会長・渡邉義隆上人)が創立60周年を迎え、熊本での被災地行脚を皮切りに、先師慰霊復興法要と記念講演並びに祝賀会が10月23日に開催された。
熊本では、前回の50周年事業からこの10年間で、熊本地震や人吉豪雨と大災害に見舞われた。その記憶を忘れることなく後生に残していくために、60周年の記念事業をきっかけに、地震ならびに水害被災地へ慰霊行脚を行った。
4月10日益城町、翌11日は阿蘇市。6月26日芦北町、翌27日は八代市坂本村で青年僧が団扇太鼓を響かせて行脚した。
10月23日は、本妙寺大本堂(熊本市)でOB上人参列のもと、先師慰霊復興法要が営まれた。
その後会場を熊本ホテルキャッスル(熊本市)に移し、歌う防災士・しほママによるお寺と防災についての記念講演が行われた。しほママは講演の中で、互いに近くで助け合う「互近助」が大事であると話していた。
祝賀会の最後では、赤城義元実行委員長による謝辞で締めくくられた。