全国の通信記事
2026年7月27日号
福井北 夏季修養道場「こども夏寺」
【福井北】子どもたちがお寺で一泊し、仏教に親しみながら夏休みの思い出をつくる「第11回こども夏寺」が7月27、28日の2日間にわたり、圓壽寺において開催され、宗派問わず小中学生20人が参加した。
初日は圓壽寺本堂で開校式を行い、自我偈読誦、唱題に続いて、仏前での合掌や正座、数珠の扱い方など、基本的な仏前作法を学んだ。その後は風鈴づくりに挑戦。それぞれが思い思いの風鈴を完成させた。
夕方からは会場を移してバーベキュー・花火など、夏らしい行事に子どもたちの歓声が響いた。
翌朝は午前6時に起床。ラジオ体操の後、本堂に集まり朝勤に参列し、法華経を読誦してお題目を唱えた。その後は本堂や参道などに分かれて清掃奉仕に汗を流した。
朝食後には夏休みの宿題に取り組み、昼食のカレー作りや鐘つきも体験。午後にはeスポーツ大会が行われ、学年を越えて交流を深めた。
最後に本堂で閉校式を行い、一泊二日の全日程を修了した。
仏前で手を合わせ、お題目を唱える時間と、食事づくりや掃除、遊びの時間など、普段の学校生活では体験できない二日間の共同生活を通して、子どもたちは楽しみながら寺院での生活に触れ、夏休みのかけがえのない思い出を持ち帰った。
2026年4月8日号
福井北 福井市仏教連合会花まつり
【福井北】4月8日、福井市妙長寺(山内是正住職)で、福井市仏教連合会花まつりが開催された。
各宗派合同の法要の後、石川県金沢市全性寺住職吉田知弘師による記念講演「お釈迦さまの誕生日に考える 仏教から見た終活の意味」が行われた。
吉田師は終活について、「死ぬための準備ではなく安心して生きるための準備」とし、「家族に迷惑をかけないため」ではなく「お互いさまで生きる覚悟が必要」とした。
福井市仏教連合会は五地区部会、百ヶ寺超で構成されていて、毎年持ち回りで花まつりを行っている。百年以上の歴史を持つ部会もある。
2025年12月14日号
福井北 訃報・赤星龍寛師
【福井北】令和七年十二月十四日、福井県大野市真應山圓立寺第三十三世赤星龍寛上人の遷化に伴い、圓立寺本堂にて同月十八日に本葬儀が執り行われた。世寿七十四歳。法号は開顕院日久上人。葬儀は、圓立寺干与町田龍賢上人を導師に宗内外多数の僧侶、檀信徒が参列し、故人の遺徳を偲びつつ、報恩感謝と追悼の誠を捧げた。
圓立寺は弘治二年(1556)創建で、越前大野藩初代藩主松平直良公(福井藩主松平秀康の六男)の菩提寺でもある古刹。上人は師父より当寺の法燈を継承し、平成十八年に日蓮宗大荒行五行皆伝を受け、師子三代に渡り修法教化と宗学研鑽、寺門興隆に尽力され、福井県北部協議委員、同管区修法師会会長、全国日蓮宗修法師連合会北陸教区理事などの要職を歴任。爾来、檀信徒教化を第一とし、地域社会との融和を重んじつつ、法燈護持と寺門護持に尽力された。
また、地域のボーイスカウトにも精力的に活動され、その人柄と確かな指導力により、檀信徒のみならず広く地域興隆に貢献されていた。



















