全国の通信記事
2026年6月30日号
大阪和泉 殉忠遺跡供養塔で慰霊
【大阪和泉】令和8年6月30日、堺市石津にある「源顕家公(北畠顕家)・南部師行公殉忠遺跡供養塔」で足立英修宗務事務長を導師に宗務所役員が出仕し、源顕家公の供養を捧げた。
南北朝時代。南朝軍の総大将北畠顕家は部下の南部師行を始めとする兵を率い、北朝軍足利尊氏の執事高師直が率いる軍勢と善戦し退けるほどの活躍ぶりを見せ、花将軍と称され才覚を発揮した。しかしその後の戦いが優位に進まず、延元3(1338)年の「堺浦の戦い」で北畠顕家と南部師行などの将兵が石津の地で亡くなった。その時の状況を哀れに感じた石津の村人がこの地に葬り慰霊を行った。
正徳3(1713)年には行家塚の石碑と、大正8(1919)年には「此付近北畠顕家奮戦地」と記した石碑が建てられた。さらに昭和12(1937)年に「源顕家公(北畠顕家)・南部師行公殉忠遺跡供養塔」と「供養碑」が建てられ現在の景観となっている。同年6月27日には大阪雲雷寺にて身延山第83世望月日謙猊下を導師に殉忠600年記念法要が営まれ、堺石津の地で戦死した将兵を偲んだ。「供養塔」の正面には望月日謙猊下のお題目が記されている。
2026年6月28日号
長崎・差祖母空襲殉難者慰霊行脚
【長崎】昭和20年6月28日深夜から29日にかけて全戸数の約35%にあたる12,037戸が全焼し、1242名が一晩で亡くなった佐世保空襲の日にあわせ、佐世保市日親寺が毎年実施している佐世保空襲殉難者慰霊行脚。今年は6月24日に執り行なわれ管内有志4名の僧侶が唱題行脚した。6回目となる今年は昨年までとコースを大幅に変更し、今まで歩いていない地域の殉難者に供養の誠を捧げた。約5キロの唱題行脚の最後には同市熊野町にある佐世保空襲慰霊塔前にて読経し、戦没者の慰霊と共に、立正安国・世界平和への誓いを新たにした。
京都2 第31回宗徒1日研修道場
【京都2】宗務所(森 淳亮所長)と檀信徒協議会(向井義昶会長)主催による第31回宗徒1日研修道場が、6月28日京丹後市本覺寺(松下学広住職)において開催され、管内教師・檀信徒あわせて約70名が参加した。松下住職導師のもと法味言上にて開会した。この研修は管内教師が講師となり、檀信徒に向け講義や実践を行っている。
午前の部では法華経講義、お経練習の講義が行われた。法華経講義ではテキストに沿ってお釈迦様の御一代記、方便品の内容や得られる功徳を学び、お経練習では方便品、自我偈、欲令衆、自我偈の訓読の読み方を練習した。午後の部では太鼓の打ち方、御遺文講義、仏事一般、唱題行が行われた。
お題目を唱えながら二本バチの太鼓を練習し、御遺文講義では、撰時抄を題材にして日蓮聖人が説かれた国土全体の幸福と成仏について学び、日蓮聖人の略年譜や資料からどのように説かれたか一緒に見て学んだ。仏事一般ではテキストやわかりやすいパンフレットを使い所作や意味を学んだ。最後の唱題行では、息を整えお題目のありがたさを感じながらお朗々と題目をお唱えした。最後に在家の誓いを全員で読み、宗務所長を導師にお題目唱三にて幕を閉じた。
法華経からいただける功徳を知り、それを実践する方法を学び、一人一人きれいな合掌の姿で修行を積み成長できた研修会であった。
また近年暑くなってきているが冷房の効いた本堂と椅子席で行い修行に集中できる環境で行われた。



















