全国の通信記事
2026年8月31日号
北海道東 遠紋地区檀信徒研修会
【北海道東】遠紋地区檀信徒研修会が8月31日に佐呂間町正法寺で開かれ、6ヵ寺から55人の檀信徒が参加した。
北村舜晴住職が、日常の信仰をテーマに講義した。北村住職は結びにお盆の棚経廻りで見た仏壇の話を紹介。その仏壇にはキュウリ・ナスではなく、ミニカーが飾られていた家があった。理由を問えば、小さな子どもが「ミニカーのほうが早く帰ってこられる」と答えた。北村住職は、祖母から子や孫に先祖供養や仏さまへの供養の心がしっかりと受け継がれていることを確信。「心がほんわかする仏壇でした」と結んだ。信仰を堅苦しく考えず、心の問題とした話に、参加者もまたほっこりとした気持ちになれた様子だった。
2026年8月30日号
兵庫北 妙光寺で赤ちゃん土俵入り
【兵庫北】8月30日、兵庫県豊岡市日高町妙光寺(清瀬一能住職)で、赤ちゃん土俵入りが行われた。
この赤ちゃん土俵入りは、妙光寺の八朔大祭の中の行事の一つで、当日は午後一時半過ぎより、同寺本堂で祈祷会が行われた後、赤ちゃん2名が土俵入りを行った。
参拝者が土俵の周りで見守る中、化粧まわしをつけた2人の赤ちゃんが、大人に抱えられて「ヨイショ、ヨイショ」と、かけ声と共に土俵入りした。
今回土俵入りした赤ちゃんは、川井田 羽泰(かわいだ うた)くん、村尾 咲歩ちゃん(むらお さきほ)ちゃんの2人。
土俵入りのあとは、化粧まわしをつけたお寺の世話人達により相撲甚句が奉納され、大祭の最後に、菓子まきが行われ参拝者に振る舞われた。
同寺地区は、かつて相撲が盛んに行われており、この赤ちゃん土俵入りは、数十年以上の歴史があり、毎年8月の最終日曜日の八朔大祭で発育増進・身体健全などを願って行われている。
2026年8月29日号
京都1 第61回 夏季大学
【京都1】八月二十九日、京都市中京区のホテル本能寺に於いて、京都日蓮聖人門下本山会後援・京都日蓮聖人門下連合会主催による第六十一回夏季大学が開催された。
天候不順の日での開催ではあったが京都日蓮門下各本山貫首をはじめ、僧俗約百名の参加があった。
公演に先立ち、大本山本能寺赤田日泰貫首を導師に法味言上を行い、「第一講・第二講の講師を紹介され有意義なひと時となるように」と挨拶された。
第一講では興隆学林専門学校前学林長・法華宗教学研究所名誉所長の大平日祐師(香川県國祐寺住職)を講師に迎え、「慶林日隆聖人の生涯と思想」と題し、門流の系譜と時代背景、日隆聖人の生涯や教学思想、日隆教学が後世現代に与えた影響を年表や資料を基に講義された。
第二講では一般公演として菊乃井三代目主人、大本山本能寺信徒総代の村田吉弘氏を講師に迎え、「日本料理とはなにか」と題し、ユネスコ無形文化遺産登録をされた「和食」の基本から説明し、日本料理を如何に世界に広めるか、日本料理を如何に世界料理にできるかを日々奮闘している様子が紹介された。
そして、日本料理の本質は引き算の料理であり、少量多品種低カロリー、うま味を中心に料理を構成、味は付けるのではなく添えるもの。更には、日本は米と水から成り立ち発酵文化である等。私達の一番身近である日本料理(和食)について時には笑いを交え面白おかしく講義された。
参加者からは、「第一講では信仰について、二講では雰囲気もがらりと変わり楽しい時間を過ごせ来年もぜひ参加したい」「二人の先生方より貴重な話を聞けた」「歴史の背景も大切だが今の信仰をしっかりとしたい」等、様々なご意見があり今年も盛大な夏季大学であった。



















