全国の通信記事
2021年1月30日号
北海道北 ご尊像閉眼供養会並人形供養会
【北海道北】青年会(鋤澤裕道会長)は、1月30日、旭川市妙法寺(釋英義住職)において、「ご尊像閉眼供養会並人形供養会」が行われた。当日は管内寺院より納められた、約200体の仏像と檀信徒から約千体の人形をあずかり、午前8時から青年僧により、一部経読誦を開始。午後1時、ご尊像閉眼供養。午後2時、人形供養を奉行する。
2021年1月28日号
広島 「幻燈繰り弁」を動画収録
【広島】およそ百年前の大正十一年、日蓮聖人生誕七百年を記念して「龍口法難」のスライド劇が制作された。制作したのは広島市本覺寺内にあった立正幻画會という組織で、ガラス板に彩色した日蓮聖人一代記を描き、幻灯機でスクリーンに投影する手法を用い、僧侶が説法をするという意欲的な取り組みであった。
立正幻画會の活動は、全国の日蓮宗寺院から注目され、今回紹介する「龍口法難」は人気演目になったと伝わっている。
聖人生誕八百年の節目にあたり、繰り弁士、山口慈明師(福山市顕応寺住職)を尾道市妙宣寺に迎え、スクリーンに投影された百年前の幻燈に「繰り弁」(日蓮聖人一代記を講談調に語る法話)を重ね、「幻燈繰り弁」として動画収録した。
本動画は、パソコンやスマート
フォンからご視聴いただけます。
視聴方法
youtube検索画面から
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2021年1月25日号
神奈川2 誕生寺へ報恩支納金奉納
【神奈川2】神奈川県第二部宗務所(楠山泰道所長)は1月25日、大本山・誕生寺へ参拝し、檀信徒より募った960件の志納金を奉納し、御宝前にて特別法要を厳修した。また、大本山誕生寺並びに大本山清澄寺へ宗務所より表賀を納めた。
宗務所は去年3月13日、宗祖降誕800年慶讃における誕生寺への団参を計画していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた。代案として報恩の志納金を檀信徒より募り、宗務所役職員と檀信徒協議会役員にて誕生寺に奉納することとした。しかし昨冬、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い宗務所役職員のみでの参拝し奉納することとなった。後日、奉納金を納めた檀信徒へ両山より開帳札など記念品が郵送されることとなっている。
楠山所長は「多くの報恩志納金が集まり、熱心な檀信徒皆さまの宗祖への想いを強く感じることができました。今日の新型コロナウイルスの感染拡大にともない、差別・偏見・非難をするような行為に対して、宗祖自ら「海辺の旃陀羅が子」と称した思いを受け止め、共に助け合い、協力して苦難を乗り越える救済こそが、「合掌」「お題目結縁」なのではないでしょうか。」と話した。