全国の通信記事
2021年1月28日
広島 「幻燈繰り弁」を動画収録
【広島】およそ百年前の大正十一年、日蓮聖人生誕七百年を記念して「龍口法難」のスライド劇が制作された。制作したのは広島市本覺寺内にあった立正幻画會という組織で、ガラス板に彩色した日蓮聖人一代記を描き、幻灯機でスクリーンに投影する手法を用い、僧侶が説法をするという意欲的な取り組みであった。
立正幻画會の活動は、全国の日蓮宗寺院から注目され、今回紹介する「龍口法難」は人気演目になったと伝わっている。
聖人生誕八百年の節目にあたり、繰り弁士、山口慈明師(福山市顕応寺住職)を尾道市妙宣寺に迎え、スクリーンに投影された百年前の幻燈に「繰り弁」(日蓮聖人一代記を講談調に語る法話)を重ね、「幻燈繰り弁」として動画収録した。
本動画は、パソコンやスマート
フォンからご視聴いただけます。
視聴方法
youtube検索画面から
「幻燈繰り弁」と検索