全国の通信記事
2024年6月30日号
千葉東 修法師会「読誦研修会」
【千葉東】修法師会主催の「読誦研修会」が多古町 妙興寺(冨永観瑞代務住職)にて開催されました6月30日、。寺庭婦人2名と共に修法師会(三谷恵乗会長)及び青年会(長谷川雄宣会長)の会員20名の僧侶が精一杯の声を張り上げて総要本を読経修行しました。二座目には修法師会会長の導師で御宝前 宝楽 加持祈禱がなされた。冨永観瑞代務住職は「何年もかかりましたが、檀家の皆さんのお陰でお寺が少しずつ改修され、綺麗になってきました。自分は住職しているお寺があるので、近くてもなかなか来られませんが、総代の方々は毎日、本堂の雨戸の開け閉めに来て下さっております。有り難いことです。今日もこんなに多くのお坊さんに多くのお経を読誦していただきありがとうございました。」と頭を下げてお礼を述べていた。
2024年4月20日号
千葉東 妙福寺千部会大祭「藤まつり」
【千葉東】銚子の妙見様 海上山 妙福寺(廣野観匡住職)に於いて、樹齢800年の臥龍の藤が花咲く中、千部会大祭「藤まつり」が開催された。
4月20日にはフォーリングスターズが本堂前で懐(なつ)かしのメロディーを演奏した。今年は例年以上に暖かく、藤の花の咲くのが早く、満開に近かった。ギターやサックスと打楽器の演奏に合わせて懐かしの歌も披露され、コロナ禍で翻弄されていた多くの参拝者に心の安らぎを届けることができた。
4月21日に「鹿嶋(かしま)琉球(りゅうきゅう)太鼓(たいこ)」が本堂前で色鮮やかな衣装を身に着(つ)けて、太鼓の演舞を披露した。「そ~いや、イヤサッサ!」と掛け声を上げながら、右や左さらに後ろ前と躍動感(やくどうかん)溢(あふ)れる動きと共に太鼓を打ち鳴らした。大勢の参拝者も身体で演舞を受け止め、活気に満ち溢(あふ)れ、心が洗われ、妙見様のご利益倍増を実感していた。今年は獅子舞いも出て、頭を獅子に銜(くわ)えてもらった人は縁起がいいと大喜びしていた。
4月27日と28日 妙見宮において震災復興祈願の千部会が厳修された。2歳から70歳のご信者がお参りにきて、心から手を合わせてお祈りしていた。5月6日の大型連休までなんとか藤の花が咲き、NHKのニュースで放映された事もあり、連日大賑わいでした。境内にキッチンカーも出て、参拝者は大喜び。ただ、山務員は甘茶配布、御主題帳配布、お守り販売と目が回っていた。
2024年4月17日号
千葉東 戦没者追善供養・世界立正平和
【千葉東】4月17日、匝瑳市本立寺(難波壽顯住職)で社会教化事業協会が「戦没者追善供養・世界立正平和」法要を行った。
この法要は「立正安国論」奏進750年の佳年より通年事業として、戦死病没殉難者の諸霊位追善供養のご回向と、世界立正平和の祈願を行っている。
法要に先立ち布教師会会員による戦争と日蓮大聖人の教えについて法話がなされ、社会教化事業協会会長の岡野養周師(大網白里市等覺寺住職)を導師に会員9名の出仕により法要が行われた。
法要後、会場寺院難波壽顯師より開催していただいたことへの感謝の挨拶がされた。