2024年4月20日
千葉東 妙福寺千部会大祭「藤まつり」
【千葉東】銚子の妙見様 海上山 妙福寺(廣野観匡住職)に於いて、樹齢800年の臥龍の藤が花咲く中、千部会大祭「藤まつり」が開催された。
4月20日にはフォーリングスターズが本堂前で懐(なつ)かしのメロディーを演奏した。今年は例年以上に暖かく、藤の花の咲くのが早く、満開に近かった。ギターやサックスと打楽器の演奏に合わせて懐かしの歌も披露され、コロナ禍で翻弄されていた多くの参拝者に心の安らぎを届けることができた。
4月21日に「鹿嶋(かしま)琉球(りゅうきゅう)太鼓(たいこ)」が本堂前で色鮮やかな衣装を身に着(つ)けて、太鼓の演舞を披露した。「そ~いや、イヤサッサ!」と掛け声を上げながら、右や左さらに後ろ前と躍動感(やくどうかん)溢(あふ)れる動きと共に太鼓を打ち鳴らした。大勢の参拝者も身体で演舞を受け止め、活気に満ち溢(あふ)れ、心が洗われ、妙見様のご利益倍増を実感していた。今年は獅子舞いも出て、頭を獅子に銜(くわ)えてもらった人は縁起がいいと大喜びしていた。
4月27日と28日 妙見宮において震災復興祈願の千部会が厳修された。2歳から70歳のご信者がお参りにきて、心から手を合わせてお祈りしていた。5月6日の大型連休までなんとか藤の花が咲き、NHKのニュースで放映された事もあり、連日大賑わいでした。境内にキッチンカーも出て、参拝者は大喜び。ただ、山務員は甘茶配布、御主題帳配布、お守り販売と目が回っていた。