全国の通信記事
2024年3月30日号
山梨2 七面山北参道整備
【山梨2】布教師会は、3月30日、七面山北参道整備の奉仕作業を実施した。七面山では、コロナ禍により参拝者が減少し、北参道を通る人が少なくなったため、落石や落ち葉などが増え参道が歩きづらくなっていた。
管内寺院の多くが七面大明神を勧請し、ご守護していただいていること、また、管内の二ヶ寺が、七面山奥の院の別当を交代で行なっていることから、「三宝給仕、道場荘厳」を実施しようと企画した。
当日は天気に恵まれ、布教師会員有志9名が参加。七面大明神に神恩感謝しながら、参拝者が安全に参拝できるよう、心を込めて、参道の落石や枯れ草、落ち葉等を除去しながら参道を整備した。
2024年3月2日号
山二・被災地へ届け、響けお題目 募金唱題行脚
【山梨2部】宗務所の主催により、3月2日、市川三郷町・身延町、9日、富士川町で能登半島地震の被災地を支援しようと、募金を呼びかける行脚をした。
2日は僧侶約20人、9日は約15人が参加、青空のもと声高らかにお題目を唱えて歩き、募金を呼びかけた。募金に応じた住民にはお守りを配った。
宗務所の功刀貞行所長は「亡くなった人の冥福を祈ると共に、被災した人たちの力になれるよう努力したい」と語った。集まった募金は山日YBS厚生文化事業団に寄託し、被災地に届ける予定。
2024年2月20日号
山梨2 山静教区教化研究会議
【山梨2】2月20日、山梨県第2部教化センターの担当で山静教区教化研究会議が開催され、教区内教師64名が会場の身延山大学に集まった。
議題は「今、教師に求められているもの」とし、各10名程度に分かれそれぞれの意見を2時間弱に亘り出し合った。それらの意見を山梨県第2部教化センターがまとめ、後日教区及び日蓮宗現代宗教研究所に届ける予定としている。
会の終わりに日蓮宗現代宗教研究所主任菅野龍清上人から「今日の各分散会の意見集を是非日蓮宗現代宗教研究所に報告していただきたい」と講評し、次期担当菅区、静岡中部宗務所所長、塚本智秀上人は、「それぞれ今日の意見を持ち帰り、より闊達な議論をしてほしい」とまとめた。