全国の通信記事
2025年1月30日号
千葉西 市原市本泰寺で入寺式
【千葉西】1月30日、市原市本泰寺に於いて、第四十四世渡邉義生師退任、第四十五世辻慶純師新任法燈継承式が行なわれ、教師檀信徒150名が参列した。
新住職辻慶純師は高校3年生であった平成30年4月、父であり第四十三世であった辻常慶師が大病を患った事を機に本格的に僧侶としての道を歩む決意をした。
立正大学仏教学部に進学が決まった翌年の2月、それを見届けるように常慶師は遷化され、本泰寺の法務は代務住職として渡邉義生師が護ることとなった。
慶純師は大学在籍中、日蓮宗宗立学寮にて行学に励み、そこで生涯の仲間と出会うことが出来たと語る。
法燈継承式の奉告文では常慶師遷化の後、支えて下さった方々への感謝と、日什門流中本寺格の伝統ある寺院を、檀信徒と共に護持していく決意が奉読された。
その後、ホテルに会場を移し、慰労祝賀会が行なわれ、新住職としての第1日目を終えた。
2025年1月29日号
埼玉 教師大会開催
【埼玉】一月二十九日、さいたま市の大宮ソニックシティ会議室にて日蓮宗埼玉県宗務所(石黒淳明所長)主催の教師大会が開催され、三十八名の管内教師が参加した。
石黒所長の挨拶に始まり、石川県第二部宗務所長である大句哲正師(珠洲市本住寺住職)を迎え、「いのちに合掌~能登半島地震のその後~」と題し講演があった。大句師は、能登半島地震発生当時の状況と体験、「自助・公助・情報(収集・伝達・共有)」の重要性をパワーポイントで写真を交えながら説明し、参加した教師は、熱心に聞き入っていた。
引き続き、日蓮宗宗務院七百五十遠忌事業課長、滝本修司師より、「七百五十遠忌事業」について、寺院僧籍課長の根本康秀師より、「宗務院提出書類」についての詳細な説明があった。さらに、第十二区宗会議員松永慈弘師より宗会報告、各会からと宗務所からの報告があり、充実した教師大会となった。
2025年1月27日号
千葉東 多古町交通安全祈願祭
【千葉東】令和7年1月27日、本山 日本寺(相田要練貫主)本堂において、多古町交通安全祈願祭が相田要練貫主の導師のもと、千葉東県部修法師会(三谷恵乘会長)有志16名の出座により厳修された。多古町町長はじめ警察署長など交通安全関係者70名の参列で行われた。昨年は多古町における交通事故死の方は幸いゼロであった。しかし、交通事故死の方のご供養を行い、ご冥福をお祈りした。その後、お交通安全の加持祈禱を厳修した。
「多古町では昨年交通事故死がゼロでしたが、飲酒運転の交通事故があり、全国的にも多かったので、特に飲酒運転撲滅に力を入れていきたい。」という多古町町長はじめ交通安全協会関係者代表の挨拶があった。