全国の通信記事
2026年4月13日号
島根 布教師会研修旅行
【島根】日蓮宗島根県布教師会(小川廣延会長)は4月13日~14日、研修旅行で比叡山延暦寺と横川定光院を訪れ、有志12人が参加した。
はじめに根本中堂改修中のため、萬拝堂に奉安されている比叡山のシンボル『不滅の法灯』などを見学。日蓮聖人御遊学の霊跡である横川定光院では法味言上を行った。
『不滅の法灯』から自身の生きる姿、周りを照らす力を省みるきっかけをいただき、横川定光院では若き日の日蓮聖人に思いを馳せ、一層の研鑽を誓いあうなど意義深い研修旅行となった。
2026年4月7日号
千葉東 靖國神社に研修参拝
【千葉東】4月7日、千葉県東部社会教化事業協会(大網白里市等覺寺住職、岡野養周上人会長)は「戦没者追善供養・世界立正平和法要」の一環として戦没者慰霊法要の意義と知見を広めるため、東京の靖國神社に研修参拝を行い、11名の会員が靖國神社参集殿前に集合した。
靖國神社には戊辰戦争以降、日本国の為に尊い生命を捧げられた方々246万6千余りの御霊が祀られており、その御霊に感謝と慰霊の祈りを捧げ、世界立正平和の祈願を行った。
当日の行程は、神職に案内され手水で心身を清めたのちお祓いを受け、代表として岡野養周会長と新川智康宗務所長(大網白里市法光寺住職)が玉串を奉納しお供えし正式参拝を終え、希望者により遊就館(宝物・資料館)を拝観した。
社会教化事業協会として有意義な研修参拝の時間であった。
2026年3月25日号
京都1 浄土真宗西本願寺参拝研修
【京都1】令和八年三月二十五日、京都市下京区の西本願寺において、諸宗遊学の一環として参拝研修が実施され、管内教師十二名、寺庭婦人二名の計十四名が参加した。
当日は午前九時五十分に本願寺北側駐車場に集合し、安穏殿にて勤行に参列した。『仏説無量寿経』偈文による節付読経は、抑揚豊かに堂内に響き渡り、日頃親しむ読経とは異なる趣の中で、浄土真宗の儀礼の厳粛さと美しさを体感する機会となった。
続いて行われた法話では、浄土真宗本願寺派布教師の若林唯人師が登壇し、阿弥陀仏の本願を軸とした教えを、平易な言葉で丁寧に説かれた。その語り口は、聴衆に寄り添いながらも教義の核心を的確に伝えるものであり、他宗における法話の実践を学ぶ貴重な機会となった。
その後、御影堂や阿弥陀堂をはじめ、通常非公開である国宝・飛雲閣、さらに書院の襖絵や天井画などの拝観が行われた。壮麗な堂宇と洗練された意匠の数々は、浄土真宗の長い歴史と美意識を今に伝えるものであり、宗教空間が持つ力とその表現の豊かさを実感するひとときとなった。
昼食はデュシタニ京都にてとられ、和やかな雰囲気の中、参加者同士で活発な意見交換が行われた。それぞれが当日の学びや気づきを共有し、今後の教化活動にどのように活かしていくかについて、率直な議論が交わされた。
本研修は、他宗の教化実践に直接触れることを通して、自宗の在り方を見つめ直す貴重な機会となった。単なる施設見学にとどまらず、実際の勤行や法話を体験したことにより、布教の現場における工夫や姿勢について具体的な示唆を得ることができた点は大きな成果である。
また、歴史的建造物や宗教空間に身を置くことで、教えがいかに形として表現され、今日まで伝承されてきたかを体感的に理解することができた。今回得られた知見は、今後の法要や法話、さらには檀信徒との関わりの中で活かされ、各々の教化活動の充実につながることが期待される。



















