全国の通信記事
2013年12月24日号
原日透貫首が義援金を宮城宗務所へ
【宮城】平成25年12月24日に 本山鏡忍寺 原日透貫首が宮城県宗務所(日野教恵所長)に東日本大震災義援金をお持ちいただきました。
まず宗務所のある顕妙寺本堂にて、東日本大震災犠牲者への回向・復興祈願をされ、宗務所にて原貫首より日野所長へ義援金が手渡されました。
2013年12月18日号
福井中部社教会でデイサービス慰問
【福井中】社会教化事業協会(花島常善会長)では、平成二五年十二月十八日(水)にディサービスさくら倶楽部(越前市)に会員三名が、二回目の慰問をした。
最初にさくら倶楽部代表よりご挨拶、紹介があり、花島会長のご挨拶、続いて綿谷即俊副会長の法話では、手を合わせる事の大切さを優しく丁寧にお話され、前回とは別の利用者十八名の男女の方が熱心に耳を傾けていた。
また法話の後には三グループに分れて、其々のテーブルで色々な話をし、昼食も皆と一緒に楽しく頂いた。利用者からは、「いつも来てくれ」と声を掛けて貰えた有意義な時間であった。
2013年12月17日号
日蓮聖人御出船の地、佐渡真浦で日蓮堂の修復工事
【新潟北】佐渡流罪の御赦免を受けた日蓮聖人は、文永11年(1274)3月13日より真浦の津で風待ちをされ、同15日御出船された。真浦は佐渡島で最後にご滞在された地であり、船出の際、題目の文字が波に浮かんだと云う「波題目」の伝説が残る。20年後の永仁2年(1294)に佐渡御霊蹟を訪ねられた日像上人が宗祖を偲ばれ真浦の地に五輪塔を建立し、ここより能登に渡り北陸道をご開教された出発点でもある。日蓮堂はこの五輪塔の側に、嘉永2年(1849)に建立されたもので、近年老朽化が進み倒壊の危機にあった。管理者の永井学氏が真浦霊蹟保存会を結成し募金を募り、修復工事を開始しているが、永井氏によると、「お陰様で、庫裏の解体や立木の伐採を終えることができました。現在まで、ご篤志をいただいたお寄せ下さいました皆様にこの場をお借りして御礼申上げます。」「今後、お堂の修復を中心として日像上人五輪塔など、周辺整備を控えています。皆様のお力添えをいただければ幸いに存じます。」と、云う。(霊蹟の詳細は真浦霊蹟保存会のホームページを参照下さい)
【連絡先】〒952-0712 佐渡市真浦46番地 真浦霊蹟保存会 電話090-4548-0329 sadomaura@yahoo.co.jp