全国の通信記事
2014年3月29日号
福井中・開運だるま大祈祷会
【福井中】福井県中部修法師会(竹田法道会長)のもと国祷会、開運だるま大祈祷会が、3月29日、稲寄妙稲寺(中條宏紹住職)に於いて、檀信徒45名以上参加の中、開催された。
法要前に第参行を成満された青木康純上人の法話で、入行中でのテーマ『祈り』を掲げ、お題目の読誦により見守られている事を感じ、仏力・念力・法力、信仰精神により「経力」を授かり、それを皆様に分け与えていきたいと無事成満され感謝溢れる気持をお話された。
続いて大法要が厳修され、修法師の気迫溢れる読経が響き、檀信徒が身体を震わせながら感じていた。 また「開運だるま」での御加持でも今年一年の祈願を気持ちに乗せ、合わせて世界平和祈念を、本堂一杯、世界に届けとばかりにお題目を響き渡らせた。
参加者が「今度も無事に、だるまの目に墨を入れられたらの」と笑顔で、無事幕を閉じた。
唱題行で涙が溢れて
【福井中】福井県中部宗務所(津幡法顯所長)は檀信徒協議会(安井賢二会長)共催で3月29日に、第13回地区別護法信行会を越前市妙稲寺(中條宏紹住職)にて、青年会会員協力の下、檀信徒45人が参加して開催された。
青年会(広橋是晃会長)による「唱題行」についての説明と実践が行われた。
初参加者の緊張が2回目の参加者に伝わり所作から身の引き締まる想いで唱題行を行った。
また、3班に分かれた法座では、体験した唱題行について、また日頃の疑問等を僧侶に尋ねていた。
参加者の中には「感動しすぎて、涙が一杯溢れてきて、嬉しくて堪らない」と大切な経験が出来た日であった。最後に宗務所長の挨拶で閉会した。
2014年3月26日号
立教開宗会 サプライズゲストでこぞうくん登場
【福岡】四月二十六日、宗務所(立野良顕所長)主催の『立教開宗会』福岡県『お題目のつどい』が日蓮聖人銅像護持教会を会場に、僧侶・檀信徒約六百人が参加して行われた。
午前十時半、立野所長を導師に立教開宗会法要が営まれた。法要後、立野所長は「日本で、世界中で自然災害や事故が起きています。自分の身は自分で守らなければいけません。防災に努めて、そして日蓮聖人御降誕八百年を目指して皆さんと共にお題目をお唱えして信心を深めて頑張っていきましょう」と挨拶し、次に佐野前延師(宗会議員本佛寺住職)が「人は必ず死にます。死んだ後に何が残っているかが大切です。私達が死を見つめて安楽に死を迎えられるようにしなくてはいけません。お寺で皆様がなぜ手を合わせるのか・・・今日は東公園にこの一年間元気だったという報告をする為に来たのですよ」と話し更なるお題目修行を促した。
引き続き、日蓮宗常任布教師豊田慈悲師(愛知県田原市法華寺住職)を講師に『いのちに合掌』と題して記念講演が行われた。豊田師は、「皆がお題目の縁で結ばれて、お題目の縁をしっかりと感じて仏様のいのちに合掌する。それが正しいお題目のつどいです」と述べた。
昼食後、法華和讃並びに誓願唱題法要が行われた。法要では、和讃奉唱の後、青年会行脚隊が入堂し行われた撃鼓唱題行では、参加者は皆一心にお題目を唱え、その声は堂内に響き渡った。
また、サプライズゲストとして日蓮宗新聞社のキャラクターこぞうくんが訪れ、多くの参加者が記念写真を撮っていた。
法要後、水上正覚教化センター長(北九州市妙真寺住職)が、挨拶し閉会宣言し午後二時半過ぎに、盛況のうちに全日程を終了した。