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2023年10月28日
兵庫東 三木市本要寺で仏像開眼法要
【兵庫東 】10月28日、三木市本要寺(小谷泰進住職)で、「四天王・四菩薩・十羅刹女・鬼子母神像修復完成・開眼法要」および「御報恩御会式法要」が執り行われ、僧侶檀信徒約30名が出仕・参列した。今回、開眼された御尊像は天正10年(1582)に彫られており、およそ440年の時を越えての修復となった。法要に際し、修法導師として出仕した小谷英進師は「宗祖ご降誕800年事業として、この度着手する運びとなり、大変感慨深いものがある」と語った。
暖かな陽の光が差し込む本堂での修法師3名の力強い開眼祈祷、そして参列した檀信徒らが静かに合掌を続けるその姿が、大変印象的であった。敬虔な思いが、背中越しに伝わってくるようだった。