2026年9月1日
北海道東 温かな家庭
【北海道東】過疎化が進む地域の寺院では檀信徒の減少という大きな問題を抱えています。それとともに、結婚を望まない若い人の増加によって、寺院へ嫁いでくれる人の減少という問題もあります。そんななか北海道東部管区の大樹町顕法寺の鈴木智善住職が檀徒の知人から紹介を受けた美帆さんと式を挙げました。2人は交際を始めてから、ともに身延山に参拝するなどして心の絆を強めてこの良き日を迎えました。
鈴木住職は早くに両親を亡くし、叔父で釧路市音別町法華寺の高砂寿完住職の元で育ちました。親代わりを務めてきた高砂師の感涙する姿も印象的でした。
最後の挨拶で鈴木師は結婚して感じた幸せの瞬間を「お寺に帰り、どの家庭でも当たり前の〝ただいまー〞を言った後に、〝お帰りなさい〞が返ってくることです」と一言で表しました。
長く待ち望んだ家族・家庭を手にした鈴木師が涙しながら語るその言葉に、会場の全員が貰い泣きしました。ほんとうに素晴らしい
披露宴となりました。2人で温かな家庭を、そして地域の人に温もりや希望を与える顕法寺を築いていってほしいと願っています。



















