全国の通信記事
2024年10月16日号
北海道東 交通安全キャンペーン
【北海道東】十月十六日、修法師会(久富慈順会長)と日蓮宗青年会(角濵元鏡会長)は、音更町妙源寺(大沼公経住職)を会場に、第三十三回交通安全キャンペーンを共催した。
午前十時、交通安全を願う岡本惠奨日青会副会長の玄題三唱を皮切りに、日青会員と有志僧侶十一名による唱題行脚隊が妙源寺を出発。町内中心部を含む約二・五キロの道のりを行脚し、力強い太鼓とお題目の声が、秋晴の大空に響きわたった。
午前十一時より、本堂において修法師会長導師のもと、修法師会員と有志僧侶十四名による、交通安全祈願祭が厳修された。
当寺の総代を約十年務める阿部静雄さんは、「まちの方たちからも、驚きや反響の声があると思う。お題目の種が妙源寺から町中に蒔かれたことに感謝したい。また、日蓮宗のご祈祷を初めて受けたが、物凄い迫力で修法の威厳を感じた。」と話していた。
修法師会では年度いっぱい、東部管区寺院を通じて、交通安全に資するための募金を受け付けている。その総額は、今回キャンペーンを展開した音更町に寄付される。
2024年10月14日号
北海道東 池田町妙経寺お会式
【北海道東】池田町妙経寺で第743回目蓮聖人お会式が10月14日に営まれ、檀信徒約60人が参列した。法要前には音更町妙源寺住職で学校の教員でもある大沼公経師が法話を行った。大沼師は地獄の話を起点に苦を冬に、楽を春に例えて、仏さまに毎日手をあわせることで楽(春)に近づけると語った。
2024年10月13日号
北海道東 釧路市法華寺でお会式
【北海道東】釧路市法華寺のお会式が10月13日に営まれ、檀信徒約40人が参列した。はじめに大樹町顕法寺住職の鈴木智善師が修行についての法話を行った。鈴木師は自身の経験を踏まえつつ「こうしてお寺に来ることも修行。修行を苦と思わず自分を成長させるための行いととらえていけば、そのうち生活の一部となります」と結んだ。続く法要では日蓮聖人への報恩感謝の思いを捧げた。