全国の通信記事
2016年7月12日号
佐賀・管区布教師・檀信徒研修会
【佐賀】布教師会(辻雅英会長)は管区布教師・檀信徒研修会を7月12日、佐賀市グランデはがくれで開催し、僧侶檀信徒30人が参加した。
今回の研修会では、まず辻雅英師(鹿島市本長寺)が「正しいお題目」について参加者に対し話をされた、日蓮聖人滅後の教団の歴史を説明し、たとえ同じお題目を唱えていても、その信仰の対象や手を合わせる仏様の違いで、せっかく善い行いをしているその功徳が無駄になるので正しい教えを見極めることがとても大切であると、話されてこれからも変わらない正しい信仰の継続を参加者の皆様に伝えられた。
続いて、静山智祐師(佐賀市正傳寺)が「立正安国論」について話をされた。日蓮聖人が当時、どのような思いで鎌倉幕府に対し立正安国論を提出したのか、また、立正安国論はどのような内容が書かれていて、何を一番伝えたかったのかを、分かりやすく参加者に説明をされた。講義の中で静山師は「日蓮聖人はお釈迦様が説かれた教えの中で真実の教えである法華経が正しく伝わっていない事が原因で当時の日本では災難が続いて起こっている原因であるという事を日蓮聖人は鎌倉時代に対し伝えたかった」のだと、参加者に講義をされた。
一般の檀信徒の方には普段、御遺文を読んだりまたその内容を理解するという機会があまりない中で、今回の研修会をきっかけに御遺文に対し興味や関心を持ってもらえればと思う。
2016年7月11日号
青森 板柳町長延寺で血脈授戒修行
【青森】7月11日から13日の三日間、板柳町長延寺(木立随仁住職)において十年ぶりの血脈授戒修行が行われ、檀信徒300人が参加した。血脈授戒修行は生前戒名の授与のための授戒の儀式で、仏教において最高の敬意を表す、両膝・両肘(ひじ)・頭を地に着け,両手で仏様の足を頂く礼拝を33回繰返す行(三十三礼拝)や日蓮聖人が命をかけて実践された法華経の教え・南無妙法蓮華経のお題目を一心に唱える唱題行、法話を聴く聴聞行など特徴的な作法を交えた法要・修行を通して正しい信仰の道に入る仏道入門の行事である。全国でも青森県西北津軽地区の十ヶ寺程度で行われる珍しい行事で、以前は一週間ほどの日程で寺に宿泊して行われていた。 最終日の血脈授戒授与式では檀信徒の心身の健康と福寿増進を祈る修法が行われた。 木立住職は「三日間の三十三礼拝はとても大変で最後までできるか不安でしたが皆さんのおかげでやり遂げることができました」とお礼の言葉を述べた。血脈授戒修行に参加した檀信徒は皆、三日間の修行をやり遂げ充実した表情をしていた。
2016年7月9日号
宮城 立正平和祈願第法要
【宮城】青年会(河上錬徹会長)が主催し、仙台空襲と東日本大震災の犠牲者を追悼する「立正平和祈願第法要」が7月9日、仙台市本山孝勝寺(谷川日清貫首)で営まれ、僧侶檀信徒約300人が参列した。
法要後には、3月20日に続いて2回目となる慈母観音菩薩像の鑿入れ式が行われた。谷川貫首が「千載一遇の機会ですので、心を込めて行ってください」と話した後、観音像作製を主導する柳本伊左雄身延山大学教授が説明を行った。初めて鑿入れを行う人がほとんどで、鑿を入れた一部をお守り袋に入れて大切に持ち帰った。参加者からは「とても光栄なこと」と喜ぶ声が聞けた。
その後、参列者の身体健全・家内安全と震災被災地の早期復興を祈念する「立正平和祈願会」が営まれた。



















