全国の通信記事
2026年10月8日号
島根 布教講習会
【島根】島根県布教師会(小川廣延会長)は10月8日、第74回管内布教講習会を出雲市為久寺(岡田法弘住職)で開催した。濱田壽教師(全国声明師会連合会会長・広島県常國寺貫首)を迎え、管内の僧侶檀信徒ら約90名が参加した。
午前中の公開講座では、濱田師が『仏縁〜お題目と共に〜』と題してお題目との結縁の尊さについて実体験をもとに語られ、聴講した一同の涙をさそった。午後の部では、法話研修として管内教師の法話とその講評がおこなわれた。続いて、再び濱田師による教師研修がおこなわれ、ご遺文をもとにした回向文の作成例等の講義に参加した教師陣は真剣に聴講し研鑽を積んだ。
埼玉 声明師会が研修会
【埼玉】令和8年10月8日、埼玉県日蓮宗声明師会主催による「本宗の葬送儀礼を考える」をテーマとした講義が、埼玉県さいたま市の埼玉仏教会館にて開催された。当日は、蓮紹山瑞光寺住職の星野顕聡上人を講師に迎え、葬送儀礼の意義や歴史的背景について学んだ。
講義では、回向の意義をはじめ、枕経・納棺・通夜・葬儀に至る一連の流れや、密葬のあり方について学んだ。また、江戸時代から明治・大正・昭和時代にかけての火葬の歴史、引導やたいまつが持つ意味など、葬送儀礼が形成されてきた歴史的背景についても解説があり、日頃行っている儀式の意義を改めて見つめ直す機会となった。
当日は、講師による講義にとどまらず、会員とのディスカッション形式で進められ、日々の寺院活動における経験や、それぞれが抱える課題を共有しながら、現代の葬儀を取り巻く諸問題について活発な意見交換が行われた。
特に、関東を中心に、枕経や通夜を行わず、一日葬や火葬式を選択することが一般的になりつつある現状について、参加者の間で関心が寄せられた。葬儀の形式や規模が変化するなかで、遺族の希望や社会の変化にどのように向き合い、僧侶として葬送儀礼の意義を伝えていくべきかについて、さまざまな視点から考えを深めた。
葬儀は、故人を送り、供養するとともに、遺された人々が別れに向き合う大切な機会です。こうした葬送儀礼の持つ意味を改めて確認し、時代の変化に応じた対応を考えることは、今後の寺院活動においても重要な課題であることが共有された。
最後に星会長より、葬儀の簡略化が進む現状を踏まえ、時代の変化に柔軟に対応しながらも、葬送儀礼が持つ本来の意義を大切にし、その意味を檀信徒や次世代へと伝えていくことの重要性が述べられ、講義を締めくくった。
今回の講義は、葬送儀礼の歴史や一つひとつの儀式が持つ意味について理解を深めるとともに、現代社会における葬儀のあり方を見つめ直し、僧侶として果たすべき役割について考える機会となった。
2026年10月5日号
千葉東 平和祈願祭及び放生会
【千葉東】10月5日から6日、千葉県東部修法師会(三谷恵乗会長)では山武市蔵光寺を会場に、本年も1日行堂平和祈願祭及び放生会を開催し、18名が参加し、千葉教区の本年度初行入行僧5名も参加して1日の荒行修行を再現し行われた。当日17時に開堂式が行われ18時の水行からはじまり翌日15時まで計7回の水行をし、それ以外の時間は読経に専念し読経の声を絶やさない1日の行堂日課を行った。
翌日は平和祈願祭を厳修し世界平和と事前に申し込みされた檀信徒・寺院よりの祈願を行い、並びに放生会の法要が営まれ、生きとし生けるもの、全ての生命に感謝し、生命のありがたさ・大切さを尊び敬った。



















