全国の通信記事
2023年9月4日号
静岡中・法華和三振興会研修会で喜びの声
【静岡中部】静岡県中部法華和讃振興会(小池隆通会長)は、9月4日に合同研修会を富士市交流プラザにて開催し、僧侶檀信徒約 80 名が参加した。
近年のコロナの影響で久方ぶりの多人数で行われる法華和讃研修会となり、参加者からも喜びの声が聞かれた。研修では聖詠三首・日蓮聖人御一代記などを参加者一同で奉詠し、ホール内には和讃の声と太鼓とが一つとなって響いた。
また、身延山宝物館学芸員・林是恭師による「日蓮大聖人 身延御入山 750 年-その足跡を辿る-」と題した講演が行われた。『富木殿御書』 を紐解きながら身延山御入山までの聖人の道程を参加者と共に辿り、当時の聖人の思いを偲んだ。
2023年8月28日号
静岡中 教師大会「防災を考える」
【静岡中】日蓮宗静岡県中部宗務所(塚本智秀所長)は8月28日、「防災を考える」をテーマに、静岡市中島屋グランドホテルのホールで教師大会を実施した。
講義の第一部では、中條日有猊下により、本山海長寺蔵の『日海記』の内容が紹介され、明応7年の大地震により発生した津波の被害や当時の様子を解説し、それを受けた第二部では損保ジャパン静岡支店のスタッフにより、具体的な自然災害への予防策として保険の重要性や実例を踏まえた保険運用について講義が行われた。
塚本所長は挨拶で譬喩品第三の「甚だ怖畏(ふい)すべし」の経文を引用し、「災害が過ぎ去ったことを「よかった」で済ますのではなく、畏(かしこ)まって怖れ、次に備えることこそが重要だ」と述べた。
県内では、令和4年台風15号の浸水被害や熱海山の土砂災害により防災への関心の高まりがあり、参加教師は熱心に聴講し多数の質問も飛び交った。
2023年8月20日号
静岡中 第2回「少年少女 おもす道場」
【静岡中】令和五年八月二十日から二十一日にかけて、大本山北山本門寺(静岡県富士宮)に於いて小・中学生を対象とした修養道場、第2回「少年少女 おもす道場」を開催した。昨年は日帰りでの実施であったが、今年は一泊二日での開催とし、計二十三名の子供たちが参加した。
子供たちは僧侶から日々の生活の中で大切となる五つの心(精進・持戒・禅定・忍辱・感謝)や仏事の作法、食の有り難さについて学び、また「重須孝行太鼓保存会」との交流がなされ、演奏体験時には子供らしい元気な音色が重須の境内に響き渡った。レクリエーションでは、孝行太鼓の父母会が手作りの縁日・夜店を演出し、子供たちは駐車場にて花火、射的、輪投げ等を体験し、大いに喜んだ。さらに本宗教師で手品師でもある五太子上人が本格的なマジックを披露され、目の前で次々と起こる摩訶不思議なパフォーマンスに、子供だけでなくスタッフの大人も心を奪われ歓声を上げた。
「お寺での生活に触れ・泊まる」という学校では出来ない非日常を心と身体で体験した子供たち。初めは不安な表情も見られたが次第に笑顔がこぼれ、修了時には誇らしげな表情で、保護者と帰路についた。
同寺執事長で道場長を務めた鈴木春雄上人(養仙坊住職)は、「泊まるからこそできる夜の唱題行や早朝五時からの勤行への参加は、子供たちにとっては大変なプログラムだったかもしれません。他方で同じ釜の飯を食べ、親元を離れ仲間と共に大浴場に浸かり大広間で眠るというのは子供達にとって貴重な思い出となることでしょう。そしてそれが、結縁の種となります」と語り、大過なく無事修了出来たことの感謝を述べた。



















