全国の通信記事
2016年6月30日号
長崎 長崎地区研修道場
【長崎】6月30日、長崎市筑後町本蓮寺本堂にて長崎地区研修道場が開かれた。講師には 立正大学教授庵谷行亨上人(静岡市宗長寺住職)を迎え、参加した檀信徒約100名を対象 に、日常信仰生活のあり方について『信行必携Ⅱ』をテキストに約2時間の講義を頂いた。 長崎地区会では定期的に外来講師を招き研修道場を行なっており、庵谷行亨上人による講 義は3回目であった。参加した檀信徒は「とても勉強になりました。また機会があれば参 加したいです。」などと好評であった。
2016年5月23日号
長崎 九州教区修法師会連合会研修長崎大会
【長崎】第55回九州教区修法師会連合会研修長崎大会が、5月23日より24日にかけ、長崎市内にて開催され九州教区内の各修法師会より約100名が参加した。
法味言上が開会に先立ち厳修され、九州教区修法師会物故会員の慰霊と共に、熊本地震被災地に向け、物故者慰霊、早期復興復旧の祈りを捧げた。松本玄経長崎県修法師会会長は「熊本地震の後、開催中止を検討しながらも、修法師会の活動そのものに意味と意義があれば、必ず道は開けると信じ開催を決定した」と経緯を語り、出席者、特に被災地からの参加に対し、歓迎とお礼の言葉を述べた。
また熊本地震被災地への激励に、大本山池上本門寺より菅野日彰貫首が来場し、自身の修法体験や、元日蓮宗加行所正傳師である故永村日鵬上人との懐かしい想い出を語り、祈りの大切さを説いた。最後には、大会参加者への慰労と、あらためて、被災地へ励ましの言葉を贈った。続いて、池田弁岳宗会議員、渡部智文長崎県宗務所長より祝辞が述べられた。
研修では「修法における奇問遁甲の応用」と題し、前刀一貴師(茨城県法華経寺住職)による講演が行われた。講演は、詳細な資料に基づき進められ、丁寧かつ的確な言葉に出席者は熱心に耳を傾け、終了後には「有意義な研修だった」と多くの声が聞かれた。
研修後行われた全体会議では、修法師会や修法布教の更なる発展を目指す、建設的な意見が交わされた。また最後には、九州修法師会連合会より、熊本地震被災地寺院を代表して熊本県宗務所(濵田義正所長)へ義援金が手渡された。
懇親会では、佐野前延宗会議員の挨拶があり、宗門の災害対策の取り組みの一旦が語られ、また熊本地震被災寺院に対する援助は、長期戦になるという心構えが必要だと訴えた。また、塩田義徹宗会議員、濵田義正熊本県宗務所長の挨拶では、義援金に対する感謝の言葉が述べられ「復興を目指し、下を向くことなく皆さんと手を取り合って頑張っていきたい」と語った。盛会の内に終了した大会は、九州教区修法師会会員の絆の深まりを感じるものとなった。
2015年11月3日号
長崎 第4回常在寺音楽祭
【長崎】去る11月3日、長崎県川棚町常在寺(合川天心住職)で、第4回常在寺音楽祭が開催された。これは常在寺信徒青年会(廣田洋一会長)が主催し、川棚町教育委員会・観光協会、長崎新聞社が後援となって行われた災害支援 チャリティーコンサートであった。平成24年から今年で4回目を数え、東北大震災やその後全国各地で起こった災害に対して、音楽やバザーなどのイベントを通じて、義援金を募り復興の支援として被災地へ届けている。
午後4時、オープニングアクトに琉球國祭り太鼓佐賀支部によるエイサーの演舞が境内地で行われた。頭巾をかぶり衣装を纏った小学生から年配の男女30数名のメンバーが、大小の太鼓を肩から下げて打ち鳴らし、リズムに合わせて踊りを舞う姿に、詰めかけた観衆も手拍子を取って盛り上げていた。途中で琉球獅子舞も登場し、幼児の中には泣き出すような微笑ましい光景もあり、迫力ある太鼓のリズムと一糸乱れぬ舞を堪能していた。
午後5時、廣田会長がこのイベントの趣旨を説明し、「参加された皆さんの思いを被災地へ届け、少しでも多くの募金を復興の支援に充てたい」と、挨拶があった。引き続き本堂内では音楽演奏が始まり、ピアニスト小國(おぐに)雅(もと)香(か)トリオ(ベース:丹羽(にわ)肇(はじめ)・ドラム:原田迅(はらだじん)明(めい))&ギタリスト田口悌(たぐちてい)治(じ)さん等によるジャズコンサートが催された。プログラムの中には、4名の教師による聲明や読経も行われ、そこに即興で演奏を重ね合わせる場面もあり、荘厳で幻想的な雰囲気を作り出していた。また合川真理さんがスタンダードジャズナンバーを披露、フィナーレは全員で「上を向いて歩こう」を合唱し、午後6時半終了となった。
副住職の合川泰通師は、「音楽を通じて、お寺が身近な存在となり、地域を元気にする一翼を担えれば」という考えから、信徒青年会とこのイベントを企画してきた。今回400名近くの参加者の中、半数以上が檀信徒以外の地域の方だったこともあり、副住職の思いが地域へと少しずつ広がりを見せているようである。境内では、信徒青年会会員による焼き鳥・おでん販売や無料で金魚すくいやヨーヨー釣りなど子供向けの屋台も用意され、幼児から大人まで「お寺」という空間で心地よい時間を過ごした。
尚、当日集まった約23万5千円の義援金は、日本赤十字社を通じて各地の被災者支援に充てられる予定である。
今回の様子は動画でご覧になれます。「常在寺ホームページ(日蓮宗ポータルサイト)」のブログ記事より『聲明セッション』をお開き下さい。



















