2016年5月23日
長崎 九州教区修法師会連合会研修長崎大会
【長崎】第55回九州教区修法師会連合会研修長崎大会が、5月23日より24日にかけ、長崎市内にて開催され九州教区内の各修法師会より約100名が参加した。
法味言上が開会に先立ち厳修され、九州教区修法師会物故会員の慰霊と共に、熊本地震被災地に向け、物故者慰霊、早期復興復旧の祈りを捧げた。松本玄経長崎県修法師会会長は「熊本地震の後、開催中止を検討しながらも、修法師会の活動そのものに意味と意義があれば、必ず道は開けると信じ開催を決定した」と経緯を語り、出席者、特に被災地からの参加に対し、歓迎とお礼の言葉を述べた。
また熊本地震被災地への激励に、大本山池上本門寺より菅野日彰貫首が来場し、自身の修法体験や、元日蓮宗加行所正傳師である故永村日鵬上人との懐かしい想い出を語り、祈りの大切さを説いた。最後には、大会参加者への慰労と、あらためて、被災地へ励ましの言葉を贈った。続いて、池田弁岳宗会議員、渡部智文長崎県宗務所長より祝辞が述べられた。
研修では「修法における奇問遁甲の応用」と題し、前刀一貴師(茨城県法華経寺住職)による講演が行われた。講演は、詳細な資料に基づき進められ、丁寧かつ的確な言葉に出席者は熱心に耳を傾け、終了後には「有意義な研修だった」と多くの声が聞かれた。
研修後行われた全体会議では、修法師会や修法布教の更なる発展を目指す、建設的な意見が交わされた。また最後には、九州修法師会連合会より、熊本地震被災地寺院を代表して熊本県宗務所(濵田義正所長)へ義援金が手渡された。
懇親会では、佐野前延宗会議員の挨拶があり、宗門の災害対策の取り組みの一旦が語られ、また熊本地震被災寺院に対する援助は、長期戦になるという心構えが必要だと訴えた。また、塩田義徹宗会議員、濵田義正熊本県宗務所長の挨拶では、義援金に対する感謝の言葉が述べられ「復興を目指し、下を向くことなく皆さんと手を取り合って頑張っていきたい」と語った。盛会の内に終了した大会は、九州教区修法師会会員の絆の深まりを感じるものとなった。



















