全国の通信記事
2014年7月4日号
高知大空襲 慰霊唱題行脚
【高知】宗務所(渡邊泰秀所長)主催、高知県教化センター(高橋誠昌センター長)後援の高知大空襲慰霊唱題行脚が七月三日に行われた。
この行脚は昭和二十年七月四日未明に起きた大空襲に合わせ、毎年行われているもので、僧侶檀信徒、寺庭婦人四十人が、高知市内にお題目を唱えながら練り歩いた。
一行は、大空襲直後、引き取り手のいない遺骨の多くを一時安置していた要法寺(橋田文妙住職)を出発。行脚中、大空襲の悲劇を風化させてはならないとの思いで作成した教箋五百部を配布した。高知市最大の商店街では合掌しあう姿が見られた。
その後、市内を流れる鏡川に架かる天神橋上で法味言上。この川は、大空襲の際、多くの被弾者が水を求めて飛び込んだ川で、一行はお題目の書かれたお札を川に流す〝千枚流し〟を行った。
2014年6月28日号
いつもと違う僧侶の姿に率直な意見飛び交う
【高知】高知県宗務所(渡邊泰秀所長)主催の「第9回お坊さんと遊ぼう」という企画が、6月28日(土)に高知市内のボーリング場で開催された。第3回まではボーリングをした後に、ケーキを参加者全員で一緒に頂くというイベントであったが、5年前から夕方にボーリングを開始し、夜に懇親会を開催するようにしている。さすが酒所土佐と言うべきか懇親会を夜に行うようになってから、参加者が倍増し、本年はボーリング大会に30名、懇親会には60名が参加する大きなイベントとなっている。
普段はなかなか交流を持つことができない、他のお寺の檀信徒同士で交流することはもちろん、僧衣をまとっているときとは雰囲気の違う教師との交流の中で率直な意見が飛び交う懇親会は好評だ。教師としては普段なかなか聞くことのできないざっくばらんな檀信徒の意見は貴重であり、檀信徒としてはそうした意見が反映されるお寺にお参りに行くことが励みになると参加者はいう。また、他のお寺での様々な活動などを聞くことができるため、自分の菩提寺でもそういった活動ができないかなどという意見も挙がったりするなど、管内全体で教師、檀信徒ともに刺激を受けることができる。
2014年5月3日号
高知県南国市で花祭り
【高知】旧暦の花祭りにほど近い、5月3日に南国市の田村地区で16名ほどの稚児行列を組んでの法要が行われた。この法要は本年で第八回になる。この地区には本正寺(高橋誠昌住職)細勝寺(久保晶宣住職)蔵福寺(齋藤随理住職)の通称「田村三ヶ寺」がある。この「田村三ヶ寺」が協力し合い、1台の白象の台車を誂え、たとえば、本年であれば本正寺を出発し、蔵福寺で法味言上、細勝寺で本法要を厳修したが、これらの役割は毎年変更している。
8年目ともなり、信徒、未信徒の別なく、着飾った中学生までの稚児が南国市のたんぼ道を華やかに彩った。総代や参列者、稚児の保護者をあわせると、50名を越える行列であり、県内でも有数の農業地から、屈指の交通量であるバイパス沿いを管内青年僧の力強い太鼓の音と歩く姿には、多くの道行く人が目をとめていた。
参加した稚児からは「晴れて暑かったが、みんなと歩けて楽しかった」「甘茶をかけることができて良かった」などの意見が聞かれ、保護者からも「このような活動から子供たちがなにがしか必ず得ているはず」といった意見が聞かれた。



















