2014年6月28日
いつもと違う僧侶の姿に率直な意見飛び交う
【高知】高知県宗務所(渡邊泰秀所長)主催の「第9回お坊さんと遊ぼう」という企画が、6月28日(土)に高知市内のボーリング場で開催された。第3回まではボーリングをした後に、ケーキを参加者全員で一緒に頂くというイベントであったが、5年前から夕方にボーリングを開始し、夜に懇親会を開催するようにしている。さすが酒所土佐と言うべきか懇親会を夜に行うようになってから、参加者が倍増し、本年はボーリング大会に30名、懇親会には60名が参加する大きなイベントとなっている。
普段はなかなか交流を持つことができない、他のお寺の檀信徒同士で交流することはもちろん、僧衣をまとっているときとは雰囲気の違う教師との交流の中で率直な意見が飛び交う懇親会は好評だ。教師としては普段なかなか聞くことのできないざっくばらんな檀信徒の意見は貴重であり、檀信徒としてはそうした意見が反映されるお寺にお参りに行くことが励みになると参加者はいう。また、他のお寺での様々な活動などを聞くことができるため、自分の菩提寺でもそういった活動ができないかなどという意見も挙がったりするなど、管内全体で教師、檀信徒ともに刺激を受けることができる。