全国の通信記事
2023年10月11日号
大分 第7回大人の寺子屋
【大分】日蓮宗大分県青年会(上木龍雄会長)は「第7回大人の寺子屋」を、10月11日、加藤清正公によって建立された大分市法心寺にて開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年より開催を中止していたが今年4年ぶりに開催。県内より約30名の檀信徒が集まった。会長の挨拶では加藤清正公の縁起について話しがあった。午前中は団扇太鼓の練習や唱題行を行い、午後から絵手紙講師の美藤理里氏 をお招きして、法心寺の境内にある樹齢400年以上になる銀杏の葉を描いて絵手紙を作成した。閉講式では午前中に練習した団扇太鼓を唱題中に叩き、練習の成果を発揮した。参加した檀信徒は「久しぶりの開催で嬉しかった」との感想を口々に述べていた。
2022年7月23日号
大分 清正公「第412遠忌 二十三夜祭」
【大分】7月23日(土)清正公「第412遠忌 二十三夜祭」が、大分市法心寺(佐々木浩文住職)において開催された。
コロナの影響で3年ぶりとなった二十三夜祭に佐々木浩文住職は「3年ぶりに千灯明を灯し、豆茶の振る舞いをする通常通りの二十三夜祭が開催でき、清正公様もお喜びになられたことでしょう」と話された。
千灯明は清正公が大分市鶴崎の港に着く時や出発する時、町民がこぞって灯火や提灯をもって迎えたという故事にならい、供養のため境内に千の灯明を灯す行事。豆茶は清正公が戦場で兵士の士気を鼓舞するため、麦茶に煎った大豆を入れた素朴な味で、健康にも良いとされる。
2020年12月25日号
大分 冊子「おうちで寺子屋」配布
【大分】日青会では毎年県内の檀信徒を集めて『大人の寺子屋』を開催していたが新型ウイルスの影響で中止となった。しかし、毎年楽しみにしていた檀信徒の為に何か出来ないかと考え「おうちで寺子屋」の冊子を発行した。新型ウイルスでお寺にお参り出来ない方、不安で出歩く事の出来ない方に向けて、会員一同が檀信徒に向けてメッセージを込めた写仏や写経等を制作した。
手元に届いた檀信徒や子供達は「沢山の種類があって良かった」「お上人さんの思いが伝わる冊子を頂け有り難かった」と喜びの声が上がった。