全国の通信記事
2024年11月17日号
大分 臼杵市法音寺で入寺式
【大分】臼杵市法音寺で11月17日、新住職の入寺式が行われ、26世加藤顕瑩師から27世加藤圓清師へと法燈が継承された。
檀信徒約200人が参列し、新たな住職の誕生をお祝いした。またこの日は朝からお寺のYouTubeチャンネルで式の様子を生配信した。新住職は「ひとりでも多くの方に、法音寺とご縁がある人生で良かったと感じてもらえるよう努力します」と誓いを宣べた。
式の後には新住職がギターを片手に「説法ライブ」をし、仏教の教えをもとにしたオリジナルソングを披露した。温かい拍手と元気な歌声に包まれた入寺式となった。
2024年4月2日号
大分 少年少女のびのび道場
【大分】日蓮宗大分県青年会(上木龍雄会長)主催の「少年少女のびのび道場」が4月2日から3日までの1泊2日、杵築市の延隆寺(首藤泰隆住職)で開催された。
コロナ禍の影響で4年ぶりの開催あったが大分県内や北九州市から27名の小中学生が参加した。
今年の道場では、「一緒にお経を唱えよう」「お経のお話」「唱題行」などのプログラムが組まれ、またレクリエーシ野外活動では「しっぽ取りゲーム」や「温泉施設の見学」など楽しく学べる内容となった。夜には境内で「バーベキュー」や「お楽しみパーティー」を行い懇親を深めてもらい楽しんだ。更に県内在住のアーティストのラクガキヤマコ氏に似顔絵を描いてもらい参加者も喜んでいた。
プログラムの最後には花まつり法要が執り行われ、迎えに来た保護者は子ども達の成長した姿に感動し、笑顔で帰って行った。
2024年2月18日号
大分 廣田千城師の帰山奉告式
【大分】令和6年2月18日、大分市妙親寺(廣田学良住職)にて、第再行廣田千城師の帰山奉告式が行われた。大分、熊本から入行した2名の行僧と共に帰山した千城師は、成満を待ち望んでいた多くの檀信徒に迎えられた。式に先立ち、唱題行列、日蓮聖人像前で水行が執り行われ、御宝前での帰山奉告文では、千城師の枯れ切った声が堂内に響き渡り、その声から厳しい修行だったことが伺え、参列者は真剣に聞き入っていた。最後に、特別祈祷が行われ、暖かな天気に恵まれた帰山奉告式を締め括った。