全国の通信記事
2025年10月10日号
岡山・井原市妙典寺で檀信徒研修道場 38人が参加
【岡山】第35回岡山管区檀信徒研修道場が10月10日、井原市の妙典寺(阿蘇品太淨住職)で開かれ、県内から38人の檀信徒が参加した。
阿蘇品住職は、開山上人・鍋かむり日親上人と妙典寺の縁起について説明。日親上人がお題目布教のため井原に立ち寄った際、辻説法によって信者を集め「法華題目堂」を建立したことが寺の起源と述べた。
また、第十七世・瑞龍院日運上人が本堂再建を発願し、早朝四時からの祈願を二十年間続けた逸話を紹介し、「住職と檀信徒が力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられる」と語った。
読経練習では一乗寺の江口泰顕上人が講師を務め、体や顔の体操を交えながら、参加者全員で大きな声でお経を唱えた。『常不軽菩薩品第二十』の「六根清浄 神通力故 増益寿命」を引用し、「お経を読むことで心身ともに健康になってほしい」と日々の読経を勧めた。
法話では妙勝寺の藤田玄真上人が『立正安国論』を引用し、「心のゆるみを改め、穏やかな心を保つことが、苦しい世を浄土に変える方法」と説き、「互いに励まし合うことで立正安国は実現する。信仰を日々の生活に取り入れてほしい」と呼びかけた。
続いて藤田上人による檀信徒参加型のクイズが行われ、初級から難問まで幅広い問題が出題され、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
2025年10月8日号
岡山 瀬戸大橋建設工事物故者慰霊
【岡山】香川県坂出市の瀬戸大橋記念公園にある「瀬戸大橋建設工事物故者慰霊碑」前で10月8日、慰霊法要が営まれた。
この法要は、殉職者の冥福を祈り、その尊い犠牲を後世に伝えるため、岡山立正青年会が毎年執り行っているもの。今年も青年会の会員13名が出仕し、読経と焼香が厳かに行われた。
当日は、本州四国連絡高速道路株式会社からも多くの社員が参列し、物故者への感謝と追悼の意を表した。瀬戸大橋の維持管理を担う同社にとっても、この慰霊法要は橋の歴史を振り返り、安全と責任の重さを再確認する大切な機会となっている。
2025年9月12日号
岡山 お寺でプロレス 宗蓮寺×プロレスリング・ノア
【岡山】岡山市北区の宗蓮寺で9月12日、入場無料のイベント「お寺でプロレス 宗蓮寺×プロレスリング・ノア」を開催した。
同イベントは昨年5月以来2度目の開催で、第21世住職の垣本良明氏が掲げる「子どもたちに元気と強さを!」というテーマに共感したモハメド ヨネ選手や潮崎豪選手らTEAM NOAHを中心に、プロレスラー10名が「田んぼの中のお寺」にやってきた。
イベントではリング開放やプロレスの楽しみ方講座が行われ、地域の子どもたち約100人が普段体験することのないリングの感触や、屈強なレスラーとの交流を楽しんだ。昨年のイベントがきっかけでプロレスファンになり、毎日海水パンツ姿でトレーニングに励んでいる子どももいるという。
休憩時間が明け、和太鼓チーム「蓮」の子どもたちが勇壮に打ち鳴らす和太鼓が境内に響き、プロレス3試合が幕を開けた。
選手たちは御祖師様に一礼し、ミニバスケットボールチームのエスコートを受けて入場。盛んな声援の中、試合開始のゴングが鳴る。子どもたちはスピード感あふれる攻防に沸き、観客を巻き込むマスクマン同士の攻防に笑い、パワーあふれるメインイベントに大興奮。最後は今年デビュー30周年を迎えたモハメド ヨネ選手が、キン肉バスターで対戦相手を仕留めた。
当日は降水確率が高く、境内での開催を誰もが心配する中、垣本住職はかねてより「雨は降らさん」と力強く宣言。果たしてイベントは無事終了し、終了を待っていたかのように降り注ぐ雷雨。選手からは「神興行です!」との声が上がった。
イベントを振り返り垣本住職は「子どもたちには岡山の、日本の将来を託せる人間に成長してほしい。そのためには大人たちが、自分たちにできることを一つ一つやっていくことが大切だ」と語った。



















