全国の通信記事
2025年10月8日号
大阪市 布教師会が教師研修会
【大阪市】布教師会による令和7年度 教師研修会が10月8日、大阪府社会福祉会館にて午後1時半~午後5時まで開かれ、管内外から40名の参加があった。日蓮宗専任布教師・日蓮宗布教専修師・勧学院 嗣学職である大阪市中央区寶泉寺住職の村尾泰孝師を講師に迎え『日蓮聖人の法華経観Ⅲ』というテーマで行われた。
昨年より4回連続の講義で、今年は3回目にあたる。前半の講義では昨年の復習を中心に語られ、休憩の後、後半の講義では、『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』の概説をお話しいただいた。主に『観心本尊抄副状』からの引用で説明いただき、本抄の重要さ、深淵な内容をと大聖人の想いとは何だったのか等々、分りやすくご教示頂いた。日蓮聖人の置かれた環境、想いを知るにつけ、我々教師がどのような想い、覚悟で教学に励まなければならないか、あらためて思い直す機会となり、非常に有意義な時間であった。
2025年9月30日号
大阪和泉 第55回近畿教区教研会議
【大阪和泉】令和7年9月30日、大阪府堺市の本山妙國寺(岡部日聡貫首)において第55回近畿教区教研会議「地域で『生き生き』生きるお寺へ~『苦に出会いなおす』ことでできること」が開催され、教師74名が参加した。
大阪市住吉区の浄土宗願生寺住職・大河内大博師が講師を勤め、自坊で実施している「お寺地域ともいき社会プロジェクトさっとさんが」の事例を元に、これからの地域における寺院・僧侶の活動戦略について、持論を展開した。
子ども食堂の運営を通じて社会の中に「恩送り」を定着させる仕組みを作ったり、医療的ケア児と地域の子どもたちの交流を通じて相互理解を育むことで、災害時においても自然に「恩送り」が行われ支えあいが可能となる、そうした「地域力」の醸成に寺院・僧侶が寄与することができると述べた。
また、法務とグリーフケアについては、遺族は死者との「継続する絆」を持ちながら、語ることを通して自分自身を再構築していくのであり、しっかり「傾聴」をすることでその営みを支えるのが、寺院・僧侶の役割であると述べた。
その後、三つの分散会に分かれて参加者から積極的な意見交換がなされた。全体会議では事業展開のきっかけやプロジェクト運営・組織化のアイデア、僧侶自身の心のケアなどについて、活発な質疑応答が行われ、大変有意義な研修会となった。
2025年9月11日号
山梨1 山梨4管区・修法師会合同研修会
【山梨1】令和七年九月十一日(木)、身延山久遠寺報恩閣二階にて、山梨県下四管区修法師会による合同研修会が開催された。講師は、身延山大学特任教授で静岡市由比・妙栄寺住職の望月真澄上人、講題は「修験道と日蓮宗の寄加持祈祷」で、日蓮宗の祈祷の歴史とその変遷、修験道との関係、身延七面山と修験道、さらには寄加持祈祷の実態などについて幅広く説かれた。
講演を聴講した参加者は、配布資料やスクリーンに映し出された資料に目を通しながら、熱心に耳を傾けていた。参加者からは「身延山は日蓮聖人が入山される以前から修験道の修行の山であり、祈祷が盛んな霊山であることを学べた。身延山と七面山との深い関わりを再認識でき、今後の檀信徒への布教に活かしていきたい」との声が聞かれた。



















